自分の意思で、自らのキャリアを築いていきたい

前職はデジタル領域の広告代理店に勤めていました。もともと広告やマーケティングに興味があったことに加え、時代の流れを考えるとこれからは確実にデジタル広告が主流になる。そう考えて入社したのですが、グループ会社への出向期間が長くキャリアの方向性が見えづらくなってしまって、転職を意識するようになりました。

転職先の企業選びで重視したのは、「顧客との接点が複数領域にまたがっていること」「顧客基盤が大きく会員データを用いたマーケティングができること」「新規サービスの立ち上げに携われること」の3点です。今後のマーケティングにおいては、マスからよりパーソナライズされたOne to Oneと呼ばれる手法を使って顧客とコミュニケーションを図ることが求められます。その分野に自分自身のキャリアを結び付けていきたいと思っていたため、大きな顧客基盤をもちデータを蓄積できている環境があることは重要なポイントでした。ちょうどドコモの金融部門が新しいサービスを立ち上げるフェーズであり、デジタルマーケティングに力を入れていくと聞き、まさに私が求めていた環境だと感じて入社することを決めました。

代理店として金融系クライアントのプロモーションを担当した経験はありましたが、自社事業として金融ビジネスに携わるのは初めてです。正直不安もあったのですが、ドコモは充実した学習環境も整っているので、そこまで負担はありませんでした。私以外にも、入社してからビジネスを学んで活躍している方がいらっしゃいます。

マーケティングに集中できる環境が魅力

ドコモで働く魅力をざっくり言うと、新旧の良い所どりができる会社だという所だと思います。歴史ある通信領域のビジネスと、そこで培われた盤石な顧客基盤を持っている。一方で新規事業領域ではスピード感を持って試行錯誤することができます。大手企業でありながらベンチャーのような側面もあり、どちらの良いところも活かせる会社だと思います。チーム全員が同じ目標に向かっているので、「こうしたい」と思ったことをすぐに実行に移せるカルチャーも大きな魅力です。必要なフェーズでは上長や関連部署の承認を取りながら進めていきますが、無駄なストレスなく本質的な仕事に集中できるこの環境は、働きやすいです。

今後も、マーケティング領域での業務を注力したいと思っています。最新テクノロジーを駆使しながらデータの蓄積と分析を進めていけば、今よりももっと精度の高いマーケティングを実現することができると思っています。今のチームで実績と知見を積み上げて、いずれはドコモの他サービスのマーケティングにも関わってみたいです。個人的に好きなコンテンツが多いです。「dマガジン」にも興味がありますし、広告ビジネスなどBtoB分野などもチャレンジしたいことはたくさんあります。

ドコモは、私のようにマーケティングをやりたいという人にはぴったりの環境です。担当しているサービスや業務に真剣に向き合いながら、「どうすればもっと良くできるのか」を考え続けられる人であれば、きっと活躍できると思います。お互いに刺激を与えられる方に来ていただければ、とても嬉しく思います。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。