ドコモの新設部署 第二カスタマーサクセス部での新たな挑戦。
新しいファンマーケティングを実現するためにー。(1/3)
第二カスタマーサクセス部
マーケティングサポート マーケティングサポート担当
長尾 岳
新卒時は大手食品会社で、新商品開発や商品企画、設備導入等の幅広い業務に従事。その後大手製菓会社に転職し、マーケティングマネージャーとして商品企画とPL管理などに従事した。ドコモには2022年にキャリア入社。
第二カスタマーサクセス部
アライアンス アライアンス担当
久米田 修平
大手メーカーに新卒入社し小売店への販売促進営業などに従事。ドコモには2019年にキャリア入社。
第二カスタマーサクセス部
スポーツ&ライブビジネス室 べニュービジネス担当課長
中川 将治
2003年にNTTドコモに新卒入社。入社後はネットワーク開発部にて3Gネットワーク(FOMA)のパケット交換機(xGSN)の開発に従事。複数部署を経験後2021年より現職。
第二カスタマーサクセス部
スポーツ&ライブビジネス室 パートナー協創担当
松田 奈々
2017年にNTTドコモに新卒入社。入社後は静岡支店営業部で担当店舗/代理店の販売実績向上、施策の提案やスタッフ育成等のドコモショップのコンサルティング営業に従事。2020年より現職。
インタビュアー
柴田 亜由美
スマートライフ戦略部 人事戦略 採用担当
2021年にキャリア入社。
「スマートライフカンパニーのエコシステム」の中心を担っている第二カスタマーサクセス部
柴田:7月に新設された“第二カスタマーサクセス部”でご活躍されている皆さんへお聞きします。まずはドコモへの入社理由と今までのキャリアについて聞かせてください。
久米田:私は2019年に大手メーカーからの転職でドコモに中途入社しています。前職では、小売店への販売促進営業などに従事していました。
ドコモへの入社の決め手は櫻井部長(執行役員兼第二カスタマーサクセス部長)との出会いでした。正直入社する前に外側から見ていたドコモの印象としては、“保守的で官僚的なイメージ”とあまり良いものではなかったのですが、櫻井部長との会話を通して、ドコモが本気で変わろうとしていること、また社会を本気で変えていこうとしていることを感じ、感銘を受けたのを覚えています。
長尾:私は大手食品会社で、高単価即席めん開発や新しい健康機能を持つ新ブランドの立ち上げ等の幅広い業務に従事していました。その後、大手製菓会社に転職し、マーケティングマネージャーとしてキャンディやグミ、その他菓子製品の商品企画とPL管理などに従事し、2022年にドコモに中途入社しました。
入社の決め手は、ドコモが行うビジネスの大きさと社会に対する影響力の大きさ、通信業界として最先端を進むトップランナーである点に魅力を感じたためです。
柴田:以前櫻井部長にインタビューをさせていただきましたが、エネルギッシュで何事もチャレンジしてみようという前向きな姿勢に私自身も刺激を受けました!新卒入社の中川さん、松田さんは久米田さん、長尾さんとは違った観点があるかと思いますがいかがでしょうか?
中川:私が学生時代の2000年代初頭は、iモードによりまさに“ドコモが輝いていた時期”でした。サービスだけでなく、携帯電話端末自体もカラー液晶、小型化、カメラ機能の搭載など新端末発表のたびにメディアで大々的に取り上げられていた時代でしたね。一方で当時私が住んでいたアメリカではまだモノクロ端末が主流で、携帯電話でインターネットを利用するということすらない状態だったことから、休暇で帰国するたびに日本の携帯電話に驚かされていてそのビジネスに関わりたいと思ったので入社を決めました。
入社後はネットワーク開発部にて3Gネットワーク(FOMA)のパケット交換機(xGSN)の開発に従事したのち、2007年に国際事業部に異動。海外コンテンツの開拓や渡航者向けサービスの開発を担当しました。その後いくつかの部署を経て、2014年よりスマートライフ推進部にて全体戦略の検討やグアムにおけるdポイント加盟店の開拓を行っていました。2018年にアメリカのシリコンバレーにあるDOCOMO Innovations社に出向となり、会社運営や現地スタートアップとの協業検討などを所掌し、2021年に現職についています。
柴田:センター問い合わせや赤外線通信・・・iモード懐かしいですね!私も高校生の頃から肌身離さず持っています。
松田:私も中川さんと同様新卒入社で2017年に入社しました。入社の決め手は、通信事業を基盤に「+d」の協業の可能性が無限大であり、事業規模の広がりに魅力を感じたこと、そしてワークライフバランスの両立が可能であることでした。加えて、携帯は人々の生活になくてはならないものであり、1日の中でここまで肌身離さずに持っているものはほかにないのではと考え、安定した基盤があるからこそ挑戦できる事業モデルに魅力を感じました。また、私は総合職でバリバリ働きたいと考えていますが、結婚や出産をしても仕事を続けることができる観点も非常に重要でした。福利厚生の手厚さは弊社が一番なのではと思うくらい満足しています!笑
入社後は静岡支店営業部に配属されました。担当店舗を静岡で一番愛される店舗にするためのコンサルティング営業や販売実績向上に従事し昨年から現職についていて、野球チーム、エンタメ企業の新規開拓を担当し、今に至ります。
柴田:皆様が担当されている業務内容について詳細を教えていただけますか?
久米田:入社後はスマートライフ推進部フードテック担当にて、飲食店向けモバイルオーダーの加盟店開拓および運営業務を担当し、翌年パートナービジネス推進部に異動、dポイント/d払いの加盟店開拓および運営業務に従事しました。現在は、第二カスタマーサクセス部にて、C向け商材を扱っているメーカー様とのマーケティング協業を推し進めております。具体的には、ドコモのデータを使ってメーカーのマーケティング販促支援をやっていて、営業担当としてメーカー様にアプローチを行っています。
長尾:2022年入社後、第二カスタマーサクセス部マーケティングサポート担当として業務を行っています。久米田さんがアライアンス担当としてフロントでメーカー様に向き合っているのですが、私たちのマーケティングサポート担当はアライアンス担当を支援する業務を行っています。具体的には、クライアントの課題やニーズに対し、マーケティングイノベーション部と連携しどんな商材がいいかを考えたり、アライアンス担当がクライアント(メーカー様)に説明しやすいように調整をしたりと包括的なソリューション提供の管理、戦略検討を行っています。また、目標金額に向けてどんな商材をどれくらい売ればいいか、など営業強化に向けた仕組み・体制づくりも併せて行っています。直近では大手消費財メーカー様とキャンペーンを始めるにあたってのプロジェクトリーダーも務めています。
柴田:担当は違っても、密に連携をとりながら業務を進められているんですね。
中川:私は現在2025年夏に開業を予定している、愛知アリーナの運営企画・設計管理を担当しています。最先端のテクノロジーを活用した「スマートアリーナ」の実現に向けた検討やアリーナ内で展開する飲食店舗の事業企画、プロスポーツチームに我々のアリーナをホームアリーナとして利用いただく為の契約交渉などを行ったりしています。
松田:私は現在読売ジャイアンツ様を担当させていただいていて、オフィシャルDX推進パートナーとしてデジタルトランスフォーメーションを推進し、ファンエンゲージメントの強化、ファン層の拡大、及びスタジアムにおける安心安全かつ快適な観戦環境の確立等を実現するためのサービス企画を実施しています。具体的には2022年6月21日にローンチした、場内向けに試合中の選手の表情やバックネット裏からのアングルなどをお手元のスマートフォンでお楽しみいただける5Gマルチアングルサービス、ドコモ会員基盤データと調査を活用したデジタルマーケティング戦略等を手がけております。