好きなことで生きていく。
ドコモならそれが実現できる。
スマートライフビジネス本部 スマートライフ推進部
サービス・マーケティング戦略担当部長
シニア・プロフェッショナル
長谷川 誠(ハセマコ)
入社以来、一貫してモバイルサービスに従事している。テレビ電話、iチャネルを経て、2008年に大手EC企業に出向。オークション事業を黒字化させた後2011年にドコモ復帰し、スマホ版dマーケットの立ち上げに携わる。2012年以降、Eコマース経験をいかし、dショッピング、d fashionを立ち上げ、dマーケットのコマース領域進出を果たす。2014年からはdマーケット全体のマーケティングを担当し、ゲーミフィケーション、DMP、CRM、マーケティングオートメーション等を実現。dマーケットのマーケティングリーダーとして成長を促進するとともに、ドコモのシニア・プロフェッショナル制度の認定を受け、デジタルマーケティングのスペシャリストとしてドコモのデジタルシフトを牽引している。
電車の中で、サービス利用者を見かける喜び
出向先から戻ってきてすぐ、スマートフォン版dマーケットの立ち上げを担うことになりました。音楽やブックなど数多くのサービス企画を全部サポートしてくれと言われて大変だったのですが、本当にハードだったのはその後。デジタルコンテンツの提供だけでなく、EC領域に進出しようという話が持ち上がったんです。当時、端末以外売ったことのなかったドコモがECをやるというのはものすごいチャレンジ。スピード感も求められる中、何もないところから「dショッピング」を死に物狂いでリリースさせました。その後すごい勢いで他のコマース事業も立ち上げましたが、そこで見えてきたのが各サービス間での連携、横断マーケティングが弱いという課題。大手EC企業に出向していた時に横断マーケティングで成長している姿を見ていましたから、絶対に強化するべきだと横断部門への異動を上司に志願したんです。
私は入社以来ずっと、モバイルサービス部門に在籍しているという珍しいキャリアパスなんですよ。それはきっと、常に自分がやりたいことに携われるように、スキルアップとアウトプットを意識してきたから。自分がやりたいことで生きていくと決めているんです。この時も、現状の横断部門の課題をまとめ、自分が異動できたらやることをリスト化。その実現に全力でコミットすると訴えて、異動の希望を叶えました。逆に、コミットが強すぎて異動後はまた大変だったんですけどね(笑)。2018年にマネージャーに就任した後には半年で400万MAU伸ばし、1000万MAUを達成しました。もちろんただの通過点ですが、1000万MAUというのは、電車の中でそのサービスを使っている人を2人は見かけるぐらいの感覚です。100万ではほぼ見かけませんし、500万でようやくたまに見かけるレベル。やはり自分の手掛けたサービスが使われている姿を見るのは嬉しいですよ。だから私は新サービスを企画する際、1000万人のお客様にご利用いただくことを一つの目安にしています。
ドコモの規模・資本力を使って、大きな経験を積む
自分がやりたいことで生きていけるのも、ドコモだからかもしれません。とにかく、やりたいことをアピールし続けることが大切です。やらせた方がいいと思ってもらうことができれば、案外自由にやらせてくれます。正直、私ほどめちゃくちゃやりたいアピールする人はいないので、ライバルも少ない(笑)。やりたいことが明確な人にとっては、かなりチャンスがある会社だと思います。ドコモの規模と資本力はやっぱり魅力ですよ。若手がのびのびとこの規模のサービスを運用できるのはやりがいもありますし、キャリアの上でも大きな経験になりますよね。日々のアクションにおいても、例えば、A/Bテストの結果がすぐ出ますし、メルマガ、アンケートやお客様の声、ソーシャル施策など、何をやっても規模が大きい。私自身、規模の大きなサービスのマーケティングに携われることがドコモにいる理由の一つだったりします。
空気を吸うようにネットサービスを使う、というのをチームの心得にしています。 自分たちが熱狂していないものを、お客様や世の中に伝えられるわけがありません。「我こそはモバイルネットサービスが好きだ!」という人、いませんか?自分たちのサービスにこだわりと自信を持って、その熱量をお客さまに伝えたいと思う人と、一緒に働きたいですね。もちろん、私にない経験やスキルをお持ちの方、大歓迎です。まったく違う意見を言ってくれる方と、バッチバチにやり合うような議論がしたい。その結果としてより良いサービスを生み出すことができれば、これほど嬉しいことはありません。
※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。
キャリアパス
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2003
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NTTドコモ入社
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2008
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大手EC企業に出向
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2011
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ドコモに復帰。スマホ版dマーケットの立ち上げに携わる
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2012
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dショッピング、d fashionを立ち上げ、dマーケットのコマース領域進出を果たす
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2014
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dマーケット全体のマーケティングを担当。マーケティングリーダーとして成長を促進するとともに、ドコモのデジタルシフトを牽引している
一日のスケジュール
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08:00
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勤務開始
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09:00
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部課長主査MTG、 チームMTG、兼務先のPRJのMTG
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12:00
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昼休憩(食べながらMTGすることも)
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13:00
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メール、Slackなどの確認、対応
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14:00
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出社して幹部MTG(個人で参加している特別PRJ、対面が多い)、オフィスで勤務、出社しているメンバーと雑談
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17:00
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勤務終了、本屋でビジネス書探し、夕食(だいたい外食)、読書とスマホを触ってインプット、投資の時間(米国株取引)