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次世代のあたりまえを実現し多くの人々を笑顔にしたい

加藤 敬介

マーケティングプラットフォーム本部
マーケティングメディア部
会員基盤戦略 ポータル推進担当

加藤 敬介

精密機械メーカーに新卒で入社し、プリンターやスキャナー向けのWindowsドライバー、アプリケーションの開発業務に従事。新しい領域にチャレンジしたいと思い2017年自動車メーカーに転職。趣味であるポイ活がきっかけとなり、日々の生活の中で小さいことでも良いので多くの人々を笑顔にしたいと思い2021年4月にドコモに入社。現在はdポイントクラブアプリの開発業務に従事している。

やりたいことが変わっても、ドコモなら新しくやりたいことを
見つけることができる

プリンターメーカーから自動車メーカーに転職したのは、ちょうど自動車業界の中でMaaS、CASEといったキーワードが非常にホットな時期でした。また、私がAndroidやiOSのアプリ開発の経験がなく新しい領域にチャレンジしたいという思いがあり転職を決意しました。前職では純正カーナビに搭載されるメーカー独自のコネクテッドサービスを提供するためのアプリケーションの開発業務に従事しており、アプリベンダーと協力して要件定義からテストまでを行う、いわゆるプロジェクトマネジメントと呼ばれるような業務を行っていました。

今後のキャリアに悩んでいた時期に、ちょうどコロナウイルスの影響で世の中全体が暗くなってしまって。そんな中で、趣味であるポイ活で、ポイントが貯まったりクーポンで少しおトクに買い物ができたり“日々のちょっとした幸せ”で自分自身が前向きな気持ちになることができました。そこで、私もこのようなサービスを提供し多くの人々を笑顔にしたい!と思い、思い切って転職活動をしてみることにしました。
自動車業界の経験があったので経験を活かして働くこともいいなと思いました。ただ、改めて自分自身が何をやりたいのか、を考えた際に自動車業界に限定しなくてもいいなと。私自身色々なことをやりたくなるタイプなので、今後自分が長く会社に属していくことを前提で考えた時に、ずっとこの会社にいられると思ったのがドコモでした。理由としては2つ。1つはドコモなら自分自身が今後やりたいと思っていることをできるチャンスがあること、もう1つは今後やりたいことが変わったとしても、ドコモであれば新しくやりたいことを見つけられると思ったことです。
「dポイントクラブを通して人々を笑顔にしたい」「通信キャリアの立場でMaaS関連の仕事をして、社会課題を解決したい」「趣味である格闘ゲーム業界に貢献したい」ひとつひとつのつながりは一見薄いようですが全部を実現できるチャンスがドコモにはある。そして、将来新たなやりたいことをドコモでならきっと見つけられる、その確信が入社の決め手でした。

dポイントクラブアプリは顧客接点の根幹とも言えるアプリ

入社前はお役所仕事的な印象で意思決定が遅い、部門間の連携に課題がある印象がありました。しかし入社してみると、私が想像していた「ITベンチャー」のイメージにむしろ近かったんですよね。全体を見ればそういった課題も少なからずあるとは感じていますが、担当する業務の範囲内では非常に協力的な方が多く、色々な部のメンバーが協力して、ひとつのものを作り上げていこうという雰囲気があります。あるサービスの対応で、サービス主管やその他関係部署に難しい意思決定を依頼しなければならないことがありました。相談したのが夜遅い時間だったのですが、そこからすぐに動いていただいて、通常では考えられないスピードで業務遂行することができました。ユーザーを第一に、そしてサービスをより良くしたいという強い思いがみなさんの動きから伝わってきて、イメージがガラッと変わりましたね。

入社後、前職の開発業務との開発スタイルの違いを埋めることには苦労しました。自動車の開発は少し特殊で、現在のモバイルアプリの開発とは開発期間が全く異なります。自動車は約3年の期間をかけて開発を行うため、私が前職で担当していたアプリも自動車開発のスケジュールに則った長期のウォーターフォール型の開発でした。それに対してdポイントクラブアプリではスクラム開発を採用しています。スクラム開発では短期間の開発サイクルをスピード感を持って回していくので、開発が圧倒的にスピーディです。そのため、開発スタイルに慣れることは最初の課題でした。前職であれば腰を据えて長期間検討するような案件も、市場公開のスピードを優先し、ユーザーの反応を分析してPDCAを回すことで、クオリティを高めていきます。入社当初は苦労した点ですが、今は積極的に新機能を市場投入できること、そしてユーザーの反応をダイレクトに知れることに楽しさとやりがいを感じています。

私が主体となって推進したプロジェクトが先日リリースされたのですが、企画から開発まで携わり、自身の思いを新しい機能にのせてお客様に届けることができたと感じています。不具合が起きないかという不安が非常に大きかったですが、それと同時にアプリを使っている多くのユーザーに利用いただける機能なので、家族や友人から連絡が入り自分がやってきたことがダイレクトに声として届いたことは非常にうれしかったです。dポイントクラブアプリは顧客接点の根幹とも言えるアプリなので、プレッシャーも大きいですが、とてもやりがいのある業務ですね。

ドコモは“無限の可能性を秘めている”

ドコモは“無限の可能性を秘めている”

以前のドコモのスローガンの「いつか、あたりまえになることを。」これは私がドコモで実現したいことを最もよく表した言葉だと思っています。次世代の“あたりまえ”を実現し、豊かな暮らしを提供し、人々を笑顔にすること、それが私の目標です。今のスローガンの「あなたと世界を変えていく。」は、最も今のドコモらしさが出ていると思いますね。“あなたと”が誰を指すかにもよりますが、その一つとしてドコモの“パートナー企業”を指しているのではないかと考えています。ドコモの強みの一つで“パートナー企業とのつながり”が挙げられますが、パートナー企業様がいてこそ世の中を変えられるのではないかと日々の業務で実感しています。

ドコモの事業領域は幅広く、通信事業だけでなく、コンテンツサービスや金融業、ヘルスケアといったものまで幅広くありますよね。各事業領域で保有するドコモのアセットとパートナー企業様が持つアセットを組み合わせることで、世の中に存在しなかった新しい何かを生み出すことができる。そういう無限の可能性を秘めているのがドコモという企業なんです。
今後はアプリに限らずドコモでの開発経験を積み、いずれは自らビジネスを起こしてみたいです。ただそれには今の業務以外のスキルももちろん必要なので、デジタルマーケティングや経営戦略といったスキルも身に付けていきたいですね。多角的な知識を持ち合わせたうえで、人々を笑顔にできるビジネスを起こせたら嬉しいです。

私は「ドコモを変えてやる、世界を変えてやる」という気概を持った人と一緒に働きたいと思っています。
ドコモはこれまで世の中に変革を起こすような製品やサービスを生み出してきましたが、その一方でここ数年市場に大きなインパクトを残せていないのも事実だと思っています。社員は本当に頑張っているのですが、それでも現状を打破できないもどかしさを感じているように思います。今ドコモで求められているのは、そんな状況を良い意味で壊してくれる人なのではないでしょうか。もちろん専門性を発揮できることは大切です。その上で世界を変えたいと強く思っている人であれば間違いなく活躍できると思うので、ぜひ積極的に応募してもらいたいですね。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。

キャリアパス

2010

修士課程修了後、新卒で精密機械メーカーに入社。Windowsドライバー、アプリケーションの開発に携わる

2017

自動車メーカーに転職。カーナビに搭載されるAndroidアプリ開発に携わる

2021

NTTドコモに転職。マーケティングメディア部にて、dポイントクラブアプリの開発に携わる

一日のスケジュール

08:30

08:30

起床、身支度、朝食

09:30

09:30

在宅の為自宅でPCを立ち上げ、メールチェック、課内メンバーとミーティング(進捗確認・業務連絡等)

11:00

11:00

デザイナーチームと進捗・スケジュール確認

12:00

12:00

お昼休憩

13:00

13:00

開発部門、次期企画についてのミーティング、資料作成、メール送付等

18:00

18:00

退勤、ジムに通ってワークアウト

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