ドコモに入社した決め手は、間違いなく「人の魅力」

前職は外資系の美容系企業。ブランドマーケティング全般を担当し、Webサイト・SNS運用やECのプロモーションといったオンラインマーケティング、TVCM・雑誌・OOHなどのオフラインマーケティング、他にも新商品開発やキャンペーン施策、PR活動など、幅広く経験させていただきました。仕事自体は楽しかったのですが、長期かつ安定的にキャリアアップできる環境を求めて、転職活動をスタートしました。

ドコモのdポイントは、4大共通ポイントの中では最後発にも関わらず、わずか数年で会員数と加盟店を急速に拡大していて、そのスピード感と新規創造性には当初から魅力を感じていました。ただ、最終的な決め手になったのは「人の魅力」です。面接でお会いした社員の方々が本当に魅力的で。特に驚いたのは、面接での私の回答に対して、その場でとても丁寧なフィードバックをいただけたこと。まだ入社するかどうかもわからない私に、今後の成長に向けたアドバイスをしてくださり、本当に感謝しています。

マーケティング経験があるとはいえ業界がまったく違いましたから、入社直後はほとんど何もわからない状況でした。上司をはじめ先輩や同じチームの方々のサポートのおかげで、なんとかキャッチアップすることができたと思います。在宅勤務が推奨されているのですが、初めの数週間は私に合わせて皆さんも出社してくださったんですよ。コロナ対策はきちんとしつつ、face to faceでいろいろ教えていただいて、ドコモの人を大切にする、そして人を育てる文化を強く実感しました。

戦術だけでなく、上流の戦略立案にも携わりたい

前職では、上司が策定するマーケティング戦略に基づいた戦術の部分をメインで担当していました。もっと上流の戦略工程に携わりたいと思ったことも、転職理由の1つです。ドコモでは、年次に関係なく大きな裁量権を任されます。私が最初にプロジェクトのリードを任されたのは、入社して1か月が経った頃。新たなdポイント施策の企画運営を担当させていただきました。社内のことがまだわからない中で、他のチームや関連部署と連携しながら進めていくのは難しかったですね。でも、大変だからこそやり遂げた時の喜びも大きいことは間違いありません。前職でのプロジェクト運営経験も活かしながら、なんとか役割をまっとうできたことは今後の自信にもつながりました。

現在担当しているのは、dポイントの会員数拡大とユーザーのアクティブ率を向上させるための全社戦略立案や企画推進です。ユーザー側から見た顧客起点での視点と、dポイントを導入していただいている加盟店様視点、両側面から検討していくことが求められます。また、他社ポイントとの差別化を図るため、ブランディングやコミュニケーション戦略の強化にも取り組んでいるところです。dポイントならではの強みをしっかりと整理して、ユーザーの方々に魅力を伝えていく。中途入社だからこその、枠に捉われない目線を大事にしながら、ゼロベースで進めることを意識しています。

圧倒的な影響力を持つドコモの事業は、人々の暮らしを変えていく

現在dポイントの会員数は8,000万人を超えており、日本人口の大半を占める非常に大規模な事業です。このビジネスの全社戦略に携われるということ自体、とても大きなやりがいを感じています。実際に街中でお客様がdポイントをご利用いただいている姿や、加盟店様が「dポイントカードはお持ちですか」とお声がけしてくださっている光景を見ると、世の中の進化に少しでも貢献できているという実感がわいてきますね。今後しばらくはマーケティング上流の戦略面で経験を積み、ゆくゆくはdポイントだけではなく、コーポレート全体の戦略やブランディングなどにも挑戦してみたいと考えています。

中途社員は良い意味で、ドコモの既成概念に縛られることがない、と私は思います。違った角度からの視点や自由な発想から相乗効果が生まれ、新しい価値の創造につながっていくのではないでしょうか。もしドコモの中途採用選考に応募しようか迷っている方がいらっしゃったら、まずは面接を受けてみてください。私自身も、面接で印象が変わった部分がたくさんありましたから。入社前は異業界からの転職で不安もありましたが、ドコモの上司や先輩、仲間に支えられて今に至ります。ぜひ安心して飛び込んでほしいと思います。ドコモで一緒に、世界を変えていきましょう。