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一人一人の経験が、チームとしての力になる。
それぞれの専門性を結集し、クライアント企業の切実な悩みに寄り添っていく

国井 嘉秋

第一カスタマーサクセス部
アライアンス 第二アライアンス担当課長

国井 嘉秋

2000年大学卒業後、カーディーラーに入社し、BtoC営業に携わる。2004年、大手日用品メーカーに転職。BtoB営業・営業企画・ショッパーマーケティング・カテゴリーアナリスト業務などのほか、カテゴリーマネジメントの管理職を務める。2019年の外資系日用品メーカーへの転職を経て、2022年ドコモに入社。以来、チームを率いてアライアンスビジネスに従事する。

メーカーならではの経験値をドコモに還元できるのは、自分しかいない

大学を卒業した後は、BtoC営業の極みだと感じたカーディーラーへ入社。高額な商品を販売するなかで、どういう瞬間に購買の意思が高まるのかに興味があり、ひたすらお客さまと向き合う仕事を続けてきました。その後、それまで培ってきたことがどれだけ活かせるのか勝負してみたいと考えるようになり、思い切って別業界である大手日用品メーカーへ転職。ドラッグストアやスーパーマーケットなど流通小売さんと折衝を重ねるBtoB営業や営業企画に従事してきました。16年間務めた後、さらなるステップアップを目指して外資系の日用品メーカーへ。グローバルをフィールドにした経験も積むことができました。この2社のメーカーで経験した約20年のキャリアが、今の仕事にも大きな影響を与えています。

ドコモに入社をすることになったのは、ドコモに転職していた前職の同僚から「メーカーの立場で意見交換会をしてほしい」とオファーされたことがきっかけです。自分のやってきたことをお話しするなかで、今の担当部長とリファラル面談をする機会をいただきました。メーカー時代にもポイントを活用したCRMの構築に携わることが多かったので、これまでのキャリアを活かしながら新たなチャレンジができる環境に心が躍りましたね。日本最大級のユーザーを抱えるドコモでもう一度勝負できるなら、という想いで転職を決意しました。

いくつになっても成長を実感できる環境

所属する第一カスタマーサクセス部のミッションは、一社・一店舗・お一人でも多くの方に「dポイント」や「d払い」などをご利用いただける環境を提供し、クライアントへ還元する『パートナービジネス』を確立すること。単純なキャッシュレスサービス・ポイントの利活用という価値だけではありません。ユーザーへのタイムリーな情報提供によって、クライアント企業や店舗への来店・利用を促進し、利用者の生活を豊かにする。クライアント・利用者双方にとってのメリットにつなげることが大切です。

そのなかでも第二アライアンス担当は、主にデータ基盤を活用した『dポイント加盟店に対する本業支援』をタスクとしています。私のチームが担当するクライアントは、大手コンビニエンスストアや有名家電量販店、大手外食チェーン、アパレル企業など。ポイント利用者の動向分析を通じて、キャンペーンなどの送客企画や認知獲得広告を立案しています。幸いにも前職での経験が活きているなと感じているのは、数字を見切る力。分析したデータをもとに現状をしっかりとご理解いただくことで、課題に対するポテンシャルにも興味を持っていただけます。

正直なところ、前職の後半は「これまでのキャリアを武器に飯を食っていこう」という発想で、新しい領域を勉強しようというスタンスはなかったように思います。今はそれが間違っていたと心から思います。なぜなら、私にとって未知の分野である、「広告領域」において新しいチャレンジに挑めたからです。ただ、勉強をはじめてみると非常に奥が深いと感じる一方で、広告の発注側であったメーカー時代の経験を足し合わせることで、1+1を3にも4にもできることも分かってきました。現在は、勉強して身に付けた知識を正しく使えるかどうかを確認するべく、商談の打席数も積極的に増やしています。未経験な部分を鋭い切り口でフォローしてくれる上長からの学びも大きく、46歳になってもまだまだ成長が実感できる環境です。

転職は自分のためのチャレンジだった。しかし今は、チームのために仕事がしたい

転職は自分のためのチャレンジだった。しかし今は、チームのために仕事がしたい

入社半年で実績と言えるほどの結果はまだありませんが、変化は少しずつ感じています。クライアントから感謝の言葉をいただくことも増え、メンバーとの会話の質も変わってきました。私が伝えたやり方を即座に実践してくれるメンバーがいたり、一緒に仕事ができて良かったと言ってもらえたり。人間関係においても、ドコモには“人間性の良い人”が多いなと実感しますね。逆に助けられることも語り尽くせないほどたくさんあります。入社当初は自分自身にとってのチャレンジのつもりでしたが、今は一緒に働くメンバーのためにも、環境を整えていくことに力を入れていきたいと思っています。

私たちの仕事は個人で完結できるものはないと言えるぐらい、チームで動くことがほとんどです。それぞれの専門性を持ったメンバーをコーディネイトするのも私の役割。チーム内では、達成すべき目標で縛るのではなく、大切にしたい3つの指針を伝えるようにしています。1つ目は、やる前から批判しない、何事も貪欲にチャレンジする。2つ目に、社内外問わず相手の目線で物事を捉え、繰り返し考えて実行する。3つ目は、一人で悩まない、抱え込まない、報連相を徹底する。この3つさえ守ってくれれば、どんなことがあっても私が責任を取ります。そしてもう一つ、大前提として大事にしてほしいことが「忙しい」という言葉を使わないこと。それを言った瞬間に思考が停止してしまうから。もちろん、本当に大変な時は忙しくならないようにするためにどうすればいいかを一緒に考えます。チーム内連携を円滑にし、ともに成長し続けられるチームが私の目指す姿です。

もしドコモへの転職を迷っている方がいれば、ぜひ一歩踏み出してほしいですね。当部は特に中途採用の仲間も多く、一人一人が培ってきた経験が組織の力に転換される部署でもあります。あんしんして飛び込んでみてください。コロナ禍の影響を受けたニューノーマルな環境のなかでどうすればお客さまを呼び込めるのか、クライアントは本当に切実な悩みを抱えています。クライアントの課題に向き合い、寄り添える人に来てほしい。ご自身の成長に貪欲な方も大歓迎です。これまでのキャリアを活かしたいという熱い想いを持つ方と、一緒に楽しく切磋琢磨できれば嬉しく思います。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。

キャリアパス

2000

大学卒業後、新卒でカーディーラーに入社。BtoC営業に携わる

2004

大手日用品メーカーに転職。BtoB営業・営業企画・ショッパーマーケティング・カテゴリーアナリスト業務などに従事。晩年はカテゴリーマネジメントの管理職

2019

外資系日用品メーカーへ転職。同じく管理職としてBtoB営業やカテゴリーアナリストなど担当

2022

ドコモに入社。アライアンスビジネスの管理職に従事

一日のスケジュール

07:30

07:30

子どもの小学校登校と一緒に自宅を出発

08:30

08:30

出社。PCを立ち上げ、メールやスケジュールチェック

09:00

09:00

社内会議(基本はリモート運営)。クライアント提案準備状況など確認

12:00

12:00

お昼休憩。社内で販売しているお弁当を購入(もちろん「d払い」で)

13:00

13:00

社外定例打ち合わせ・資料作成・メール送付など

20:00

20:00

退社。家に帰って子どもたちと会話しながら夕食

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