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ビジネス戦略とシステム開発のワンチームで、
ドコモでしか経験できないプロダクト開発を実現

米良 文花

第二プロダクトデザイン部
ウォレットサービス・ウォレットサービス担当

米良 文花

2019年に生命保険系SIerに入社。約4年間、販売支援システムのWeb・モバイルアプリ開発に従事。要件定義からリリースまで、すべての開発工程と運用業務などを幅広く経験する。2023年5月ドコモに入社。現在はFinTech領域の保険システム開発を担当。

ビジネス戦略を深く理解し、その想いを具現化するシステムを開発したい

大学院修了後、チームでのモノづくりや人の役に立つ仕事がしたいと思い、SIerに就職しました。生命保険系のシステム開発企業で、主に担当していたのは営業社員が利用する販売支援システムです。アプリケーション開発から運用まで幅広く経験し、エンジニアとしての基礎を学ばせていただきました。ただ、どうしても子会社なので、開発側に依頼が来るのは要件として実現したいことが決まった後なんですね。自分が作るシステムの根っこになるところを知りたい、関わりたいと思っていました。そして、もっとビジネス部門と近い関係性の中で戦略を深く理解し、その想いを具現化するシステム開発がしたいと考えて、転職活動を始めました。

ドコモに決めたのも、面接の中で「ビジネス部門とシステム部門の隔たりが全くない!」と感じたことが理由です。ここでなら、自分の思い描く開発スタイルを実現できると確信しました。実際に入社してみると想像以上の環境で、今は開発チームにいるけれど元はビジネス部門にいたという人も少なくありません。もちろん逆のケースもあります。これからの時代は適切な戦略を立案するためにもシステムの知識が不可欠だと言われていますし、私自身もいずれはビジネス部門への異動にもチャレンジしたいと思っています。

ビジネス部門とシステム部門が共創する、ワンチーム体制

現在所属しているチームには約45名のメンバーがいて、「d払い」や決済システムなどFintech領域のプロダクト開発を手がけています。私はプロダクトオーナーとして、既存アプリにおけるUI/UX向上や新規商材の導入に向けたアプリ開発に従事。特に新規商材はアジャイル開発で進めているので、要件の優先度や効率性を考える判断力が鍛えられます。開発はビジネス部門とシステム部門が一緒に要件化と開発を進めるワンチーム体制です。「メリット・デメリットを比較して決めよう」、「ここでは、こういうユーザー体験を提供したい!」と、時には熱くなって議論することもあります。お互いの想いをぶつけあっているからこそ、力を合わせてより良いプロダクトができる。プロダクトオーナーとして与えられる裁量が非常に大きいため、迷うこと、悩むことがたくさんあります。しかし、チームプレイだからこそメンバーを頼って相談して、協力して開発を進めることができています。自分とは得意分野が異なるメンバーから多くの刺激を受けながら、ドコモでしか経験できない開発に携われていると感じています。

ドコモは会社の規模も大きく、部署間の異動もあります。また、新卒入社の方もいればキャリア入社の方もおり、本当に様々なバックグラウンドを持った人たちと働くことができます。前職ではSE職の人に囲まれていたので、専門分野が異なるメンバーと一緒に働ける今の環境はとても新鮮です。自分の視野がどんどん広がっていくことを実感しています。苦手分野をお互いにカバーし合うことで、アイデアもどんどんブラッシュアップされていく。自分ひとりでは絶対に成し得なかったことを実現できた時は、達成感も大きいです。

キャリア採用者への手厚いサポート。ワークライフバランスも充実

キャリア採用者への手厚いサポート。ワークライフバランスも充実

キャリア採用者に向けてのサポートは想像以上に手厚いですね。入社後のフォローアップ研修のほかにも、定期的に集合研修などのイベントがあります。違う部署の方との意見交換や、他のキャリア採用の方と話をする場も豊富です。お互いの不安を共有することもできるので、安心感にもつながっています。

ドコモはワークライフバランスも最高です。私自身もよくフレックス制度を利用して早上がりし、平日に好きなサッカーチームの試合を観戦しに行っています。転職を機に郊外へ引っ越したのですが、リモートスタンダードの組織なのでほとんど苦労はありません。最近はSNSで見つけたおいしそうなレシピを参考にしてゆっくり夕食をつくることにハマっています。ドコモなら、これからも様々な制度を利用してプライベートを充実させていけそうです。

社会人になると、日々を忙しく過ごしていくうちに大切なことを忘れそうになることもありますよね。そんな時こそ、本当は何をやりたかったのか、どんな夢を描いて就活していたのかを思い出してみてほしいです。私もその振り返りが転職の起点になりました。ドコモは、自分が大切にしている軸や想いを活かしながら、自分の幅を広げたいと思っている方にお勧めの会社です。私自身は転職して本当に良かったと感じています。ぜひ勇気を出して、一歩踏み出してみてください。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。

キャリアパス

2019

大学院卒業後、新卒で生命保険系のシステム開発会社に入社

2023

NTTドコモに転職

一日のスケジュール

09:00

09:00

在宅のため自宅でPCを立ち上げ、勤務開始

10:00

10:00

午前中はMTGが入っていることが多い。空いている場合は資料作成。

12:00

12:00

お昼休憩。
お昼は簡単なものと必ずコーヒーを淹れています。

15:00

15:00

部門や担当内での勉強会に参加。

16:00

16:00

チーム内で気になる点などを相談する時間。Slackなどのツールを活用して在宅勤務でも気軽にコミュニケーションしています。

17:30

17:30

退勤。SNSで見つけたレシピを参考にして夕食を作ることにはまっています。

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