お客さまとともに社会を創ることができる
映像サービス部
映像推進 映像推進担当
森 隆
新卒で出版販売会社へ入社し書店コンサルティング業務に従事。その後IT企業へ転職し、観光関連の新規事業サービスに携わり、責任者として新規開拓やサービス運営全般の事業拡大に貢献した。リアルとインターネットの双方を知った上、今後のキャリアの中でより幅広く影響を与えらえる仕事に携わりたいと思い、2020年にドコモにキャリア入社。現在は映像配信サービスdTVのプロモーションや販売促進、利用促進などの仕事を担当している。
世の中に大きなインパクトを与えたい
前職ではバケーションレンタルのサイトの普及に携わっていました。1年で100日近く全国を飛び回りながら新規開拓やサービス運営全般など幅広く業務を担当していて、世の中にないものを普及させることに大きなやりがいを感じていました。しかし、3年ほどたち今後何をしたいのか改めて考えたとき、前職にいた3年間で幅広く業務ができ自身としても多くの学びを得られたため、今後は世の中にもっと大きなインパクトを与えられる会社に転職して仕事をしたい、今よりも多くの方々に貢献をしたいと思うようになりました。
ドコモに入社してからは、映像配信サービスdTVの担当としてファネルに沿って認知/プロモーション施策、販売促進施策、利用促進施策などを担当しています。また、継続利用のための施策を実施したり、キャンペーンの立案から実行まで携わっていて、社内の関連部門やパートナー企業さま、代理店などと連携を取りながら、会員増に向けた取組みや、よりサービスを楽しんでもらえるようにユーザーコミュニケーションを日々考えています。
前職と比較して改めて感じるのは、影響の与えられる範囲が圧倒的に違うということ。ドコモユーザーがたくさんいるのでアプローチの幅やインパクトの大きさも格段に違います。ドコモが積み上げてきた会員基盤があるからこそ、多くのユーザーさまにサービスを届けることができるので非常に面白いです。また、ドコモには膨大なデータが存在していてそのデータを活用したマーケティングができることや、ユーザーコミュニケーションができることも大きな魅力です。一方で、すべてのユーザーさまにささるものではなくその点は難しさも感じています。より関心が高い層に訴求することや若い世代のユーザーを増やすことが課題の一つでもあります。ドコモが持っている膨大なデータをうまく活用して、いいものを作り上げていきたいですね。
自分自身が顧客になる
dTVはまだまだ発展途上のサービスなので他社に負けないようなサービスにするために日々チーム内でも検討しています。いろんな映像配信サービスがあり迷われる方も多いと思うので、dTVのおすすめポイントをいくつかご紹介しますね(笑)。まず一つ目はコストパフォーマンスが非常によい点です!月額550円(税込み)なので、映像サービスをまだ使ったことがない方はライトに始めることができますし、コスパ重視の方にはおすすめです。2つ目はdポイントをもらえるキャンペーンも組んでいるので、お得にはじめられるところです。dポイントはコンビニやファミリーレストランなど街中のお店で使ったりもできるので、便利でお得にポイントを貯めることもできます。3つ目はアーティストのミュージックビデオやライブ映像に力を入れているところです。最近ではKーPOPにも力を入れていて、私自身も家でライブを流しっぱなしにしてお酒を飲んだりして楽しんでいます(笑)。
dTVに入会してもらうことはもちろん重要なことですが、いかに“継続してくれる人を増やすか”の方が重要だと思っています。見たい作品を残すとか、継続するためのロイヤルティプログラムを作るとか、Aという作品を見たユーザーには次にどういう作品を当てていくべきかとかー。日々作品調達チームや他関連部署と会話しながら様々な施策を考え実行・検証しています。
その根幹として、ユーザー目線を忘れずサービス運営をすることが軸になると思います。サービスの使いやすさやコンセプトに叶ったサイトなのかなどサービスに携わる人たちがいちユーザーになること。私自身も関連する自社サービスや他社のサービスは一通り入会し、日々研究しています。そのため朝起きたらまずアプリの立ち上げは日課としてやっていますね。自分自身が顧客になってサービスを使うことで新たな気づきもあるので、自身の業務でなくとも気付いたことがあればシェアし改善できるような体制を作るよう心がけています。
新たな価値を生み出したい
前職時はスモールチームで動いていたので、施策決定までの距離の短さや判断の速さがありましたが、ドコモの場合は組織が大きい分、慎重かつ一つのことを決定するのに多くの人を巻き込んで進めないといけないため、入社してから苦労しました。とはいえ、ユーザーやトレンドが待ってくれるわけではありません。いかに自分が先読みし、効率的にスピード感をもって回していくかを意識して動くことでチームの動きも変わってくるので、コミュニケーションはこまめに取りつつ改善を図っています。昨今ユーザーの動向や世の中のトレンドは目まぐるしく変わっています。そういった動向をキャッチしたら次はこういうものがトレンドになると予測し、事業を考えることができると、もっと強い会社になるのではないかと思います。
今後は、マーケティングやドコモでサービスを回すためのノウハウを徹底的に磨きこんでいきたいです。また、仮説を立ててビッグデータより分析をして、今何が本当に求められているのかを追求し、トレンドに合わせるのではなくトレンドを追い越し、新しい価値を生み出して、世の中にインパクトを残す仕事を成し遂げたいー。そうすることでより便利な暮らし、より楽しい暮らしを一人でも多くの方に届け続けられるのではないかと思っています。
近年ドコモにキャリア入社されている方は非常に多くいますが、プロパー社員だからとかキャリア社員だからとか関係なく、コミュニケーションを取りそれぞれの良さを活かして働くことができます。また、働きやすい環境も整っているのでプライベートを楽しんだり、自分の伸ばしたい分野を勉強したりとワークインライフが叶う環境です。まだ改善できる部分もあるかと思いますが、キャリア社員が声をあげていけばよりよい環境になるのではないかと思います。ドコモは会社として、サービスとしてまだ発展途上です。自分の役割を狭めず、高い目線でサービスのことを一緒に考え議論できる方と一緒に、新たな価値を生むチャレンジをし続けていきたいです。
※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。
キャリアパス
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2013
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大学卒業後、新卒で出版業界に入社。書店のコンサルティングなどに携わる
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2017
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IT企業へ転職。新規事業のインターネットサービス普及に従事
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2020
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NTTドコモに転職。映像サービスのプロモーション、販促業務などを担当
一日のスケジュール
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09:00
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朝食をとりながらニュースや担当サービスのチェック
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09:30
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朝礼、メールチェック、資料作成
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12:00
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お昼休憩
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13:00
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担当内MTG、パートナー企業とのMTG
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18:00
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残務処理、課題整理など
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19:00
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退勤。学びに時間を当てたり、猫と遊んだり、お酒と映画を楽しんだり。