”たかがポイント”が、社会課題の解決につながる

前職からポイントサービス事業に携わっていました。ただ、営業担当として企業の課題を聞いていくなかで、より幅広い手法で顧客の課題解決できる環境に行きたいという気持ちの変化があり、転職を検討し始めました。企業選びで軸にしていたのは、toCサービスを通じて社会を豊かにしていくサービスに携われる企業であることです。より多くの人にサービスを利用していただき、結果として人々の生活が豊かになる過程に携われることが、私にとっては大きなモチベーションになっています。そのなかでもドコモを選んだ決め手は、dポイントやd払いのサービスのシェアを拡大し続けていくという方針と、それを実現しうるポテンシャルがある企業だと感じたこと。全国でより多くの人に使われるサービスに携わりたいという自身の希望と重なり、入社を決めました。

カスタマーサクセス部での私の役割は、加盟店の開拓営業です。dポイント・d払いを日本一のサービスにするという目標の達成に向け、主にエンタープライズ企業への提案営業を担当しています。小売業を中心とした消費者サービスを展開する企業さまの抱える課題は様々です。基本的には集客を目的としたマーケティングソリューションとして導入していただくことが多いのですが、企画の組み方次第ではもっと幅広い課題を解決しうるソリューションになる。なかには社会課題の解決につながるようなご相談をいただくケースもあります。

たとえば、あらゆる業界が現在抱える働き手の不足や時間外労働の問題。ポイントをうまく活用して消費者の意識を誘導することで、SDGsの推進や労働環境改善につなげられる可能性もあります。消費者の立場から見ると、共通ポイントは“たかがポイント”。それでも、見方を変えると時には社会課題に立ち向かえる力を持つことに、共通ポイントの面白さを感じています。社会に大きな影響を与える規模の大企業に提案ができるのも、ドコモならではの醍醐味ですね。

海外へと広がる、ポイントサービスと自分のキャリア

ドコモの大きな特徴として挙げられるのは、そのアセットの大きさです。先ほどもお伝えしたとおり、他社では解決できないような課題に直面しても、潤沢なアセットとソリューションをフル活用した提案で乗り越えることができます。この点は、営業として最大の魅力だと感じますね。

さらに今、dポイントは海外への広がりも見せはじめています。ようやくコロナ禍がひと段落しつつありますし、グローバルにプロモーションを展開しようと動きはじめているところです。dポイントを、国内だけでなくハワイ・グアムをはじめとした海外でも使えるポイントとして認知されるサービスに育て上げていく。そして、自分自身もグローバルに活躍できる力を付けていくことが当面の目標です。会社には豊富な支援制度もあるので、それらを活用しながらビジネスに役立つ語学力も身に付けていきたいですね。自分自身のキャリアの幅もまだまだ広げていけたらと思っています。

課題に向かって考え尽くすことが、私たちの仕事

私たちの提案営業は、考える時間がとても多い仕事だと思います。企業さまの課題に対して単一的なソリューションを提示することもできますが、それでは顧客満足度も上がらないし、私たち自身の成長にもつながりません。常に企業さまを深く理解し企業さまにとっての価値にこだわり抜き、提供価値をより大きなものにするために手を尽くすからこそ、これまで以上に成長できていると感じています。dポイントが持つ無限の可能性を楽しみながら、一緒に成長していける仲間が増えてくれればうれしいです。

現在所属する部署は中途採用の方も多く、風通しのよい雰囲気のなかで気持ちよく仕事をすることができています。入社前に想像していたイメージと比べても、よいギャップでしたね。私はたまたま同業界の経験者として入社しましたが、小売業やメーカーなどの異業種から来られた人もたくさんいます。ご自身の経験を生かせるフィールドはたくさんあると思いますよ。面接などを通じてドコモを知っていただき、自分の目指すキャリアとマッチする部分があれば、ぜひ入社を検討してみてください。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。