決済を通じて世の中を便利に。
マーケティングプラットフォーム本部
ウォレットビジネス部
ペイメントビジネス ペイメントビジネス担当
清水 遼
新卒で大手クレジットカード会社に入社。営業部署に配属され、個品割賦(オートローン/ショッピングクレジット)の営業や 法人カード/オンアス/POS端末の獲得営業を2年間担当。2018年4月にCRM開発推進部に異動し、クレジットカードアプリのサービス企画/開発/リリース作業、アフィリエイトモールの施策検討/利用促進、Webサービスの利用者数増加の施策検討を行った。2020年9月ドコモに入社し、d払いアプリ全般のサービス企画/開発、ネット決済拡大の企画/開発、d払いアプリの開発のPO業務を担当している。
企画する上で大事なこと“まずは自分で徹底的に使ってみる”。
私が就職活動していたころは現金決済が主流でクレジットカードの普及率は18%程度でした。経済産業省が2025年までに40%、その先の将来では80%までキャッシュレス決済比率を拡大していくという目標※1を掲げており、キャッシュレス化が進むにつれてクレジットカードの普及も増えていき、業界的にも成長していくと思いクレジットカード会社への入社を決めました。入社後はサービス企画をやっていたこともあり、他社を知るためにクレジットカードは10枚以上登録しましたね。(笑)まずは自分で使ってみて徹底的に調査する。前職の時からこの癖は根付いていて、今でも他社のキャッシュレス決済は頻繁に使うようにしています。
現在はd払いアプリ全般のサービス企画や開発、決済回数を増やすための施策立案をしたり、ネット決済拡大のための企画をしたりと多岐にわたる業務を担当しています。企画する時は、「自分があったら絶対使う機能」を企画するよう心がけています。やはり何千万人というユーザー様に使っていただくサービスなので、自分が自信を持って世の中にサービスをリリースできるようにしたい。他社と比較してどの機能を改善するべきかとか、どのようなサービスがあれば自分は便利と感じるか、常にユーザー目線で考えながら企画・開発を行っています。自分自身が考え抜いた企画だからこそ、世の中にリリースできたときやリリース後にお客様からお褒めの言葉をいただくときは、非常にやりがいに感じますし率直に嬉しいです。その反面、ユーザー様や加盟店様が多いからこそ影響範囲も膨大で非常に大変でもあります。ただし、そういった大変さも含めて楽しめているのでドコモでの日々が充実しているなと感じます。
新たな挑戦。ドコモと共に成長したい
私は現在“データクロスキャンプ”というマーケティングプラットフォーム推進部のデータ活用チームが主催している研修に参加しています。この研修でデータ活用人材を育て、参加者が各ビジネスユニットに戻りビジネスユニット単体でデータ活用をしていけるようにしよう、というものです。業務の特性上需要予測や、どのくらいこの企画をすることで利益を出せるのかなど、数字で分析しないといけないことが非常に多いんですよね。そのためBIツールを今以上に使いこなせれば、さらに企画がしやすいのではないかと思ったことが参加のきっかけでした。最初の3か月は座学を受け、4か月目以降は実践フェーズに入ります。今はまだ座学のフェーズですが、これからの実践が非常に楽しみでワクワクしています。ドコモは研修制度も様々な分野で用意されており、自分が伸ばしたいスキルに合わせて研修を受けられる体制があるので非常にありがたくも感じています。今後も実務で活かせる研修には積極的に参加をしていき、ユーザー様や加盟店様に喜んでいただけるようなサービスを企画ができたらいいなと思っています。
私のように研修に参加する方、自担当の業務とは別で新規事業に携わっている方、副業をしている方など、ドコモには目標に向かって頑張る方が非常に多い印象です。また、会社の風潮として“新しいことへの挑戦”には非常に寛容です。事業領域が多岐にわたり、多様性を求めているからこその社風だと感じます。私は転職活動時、「挑戦できる会社」、「会社と共に自分も成長できるか」の2点を軸に活動しました。その中でドコモを選んだ理由は、日本一のキャリア契約数を誇り数千万人規模のユーザー様にサービス提供できるためやりがいが大きいと感じたのと、常に新しいサービスを展開しているイメージが強く、多くの企画をして会社と共に自分自身も成長できると感じたためです。強固な会員基盤があり、多種多様なサービスがあるから挑戦し続け、成長できると思います。“新しいことへの挑戦“を求めている方にはぴったりの環境ですし、サービスを0から1にすることができ、色んなことに挑戦できるのが「ドコモ」ですね。
顧客満足度No.1ペイメントへ
私は今まで営業、マーケティング、サービス企画と様々な職種を経験していますが、C向けのサービス企画が一番やりがいを感じます。サービスリリースまではシステム調整等で非常に苦労もしますが、実際のお客様の声を聴いた時に自分の企画したものが役立っているんだと実感できるからです。現在はd払いを担当してますが、今後も決済を通じて世の中を便利にするような部署の業務に携わりたいと思っています。正直現時点でこうなりたいと明確にあるわけではないので、日々自分自身と向き合っていきじっくり考えながら決めていきたいです。また、サービス企画をするうえでリーダーシップ性が重要だとも思っています。今後も多くのサービス企画業務を経験しリーダーシップを身に付けていきたいです。そしてゆくゆくはマネジメントもできるようになりたいと思っています。
ウォレットビジネス部は現在約130人社員が所属しており、d払いを顧客満足度No.1ペイメントにすることを目標にしています。キャッシュレス業界はスピードが速いですし、次々と新しい決済サービスが生まれているので、どこが他社と比べて負けているのか現状分析し、他社を追い越そうと日々PDCAをまわしています。また、カスタマーファーストでお客様の声を非常に大切にしていますので、SNSやお客様の声が届きやすいものは個々に検索しチェックされている方が多いです。お客様の声に真摯に向き合う体制ができており、社員にもその意識が根付いていると感じます。このように社員一人一人が本気でサービスと向き合っているからこそ、“No.1”への想いが強く団結力が強い組織だと思います。我々が決済(d払い)を通じて世の中をお得で便利、かつ安心して使っていただけるサービスを提供し、世の中にはないサービスを0から1にして提供することがドコモとしての価値だと思っているので、これからもチームメンバーと共に挑戦し続けていきます。
- ※1キャッシュレスの現状及び意義_経済産業省 商務・サービスグループ キャッシュレス推進室_2020年1月
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/cashless/image_pdf_movie/about_cashless.pdf
※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。
キャリアパス
-
2016
-
大学卒業後、新卒で信販会社に入社。営業部署に配属
-
2018
-
CRM開発推進部のWebマーケティングチームに異動
-
2020
-
ドコモに入社。現職にて、d払いアプリ新サービスの開発に従事
一日のスケジュール
-
09:00
-
在宅のため自宅でPCを立ち上げ、メールチェック/返信
-
10:00
-
企画検討中の案件MTG(リモート会議)
-
12:00
-
お昼休憩。基本は自宅で簡単に済ます
-
13:00
-
チームMTGで、各案件の状況報告
-
17:00
-
企画中のシステム調整MTG
-
19:30
-
退勤