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専門分野を追求しながら、新たな領域に挑戦できるチャンスもある

武田 慎

スマートライフカンパニー
ウォレットサービス部
金融サービス推進室 バンクサービス担当

武田 慎

大学を卒業後、時計・電子機器メーカーに就職し広告宣伝業務に従事。デジタルマーケティング関連の業務を担当する中で、もっとこの領域の専門性を高めたいと考えるようになり、2020年1月ドコモに転職。dポイント加盟店の利用促進を手がける部署を経て、新しい銀行サービス事業の立ち上げに参加。デジタルマーケティング業務を担当する。

マスメディアからデジタルマーケティングへ。
自らの専門性を高めるためにドコモに転職

前職では、時計や電子機器を製造販売する会社の広告宣伝業務を担当していました。当初はまだマスメディアプロモーションが中心でしたが、徐々にデジタルマーケティングが注目されるようになりました。私自身も少しずつその分野に携わるようになり、漠然としか成果を感じられなかったマスメディア出稿に比べて、デジタルマーケティングの広告運用は結果が明確にわかる面白さがあると実感。他業界はどんなマーケティング戦略を実行しているのかを学びたい、もっと高いレベルで実務を経験したいと思ったことが、転職を考えるようになったきっかけです。

ドコモでは、dポイントやd払いのデジタルマーケティングに特化した業務に携われると知り、初めから希望度も高かったですね。また、多様な企業との協業が盛んなため、幅広い経験が積めることも魅力でした。社会全体にキャッシュレスが拡大しつつある中で、各社がしのぎを削る決済領域の仕事はやりがいも大きい。運よくご縁をいただいて、ドコモへの入社を決めました。

入社直後に在籍していたのは、dポイント・d払い加盟店向けの販促企画や広告商材のセールスを担当するカスタマーサクセス部です。当時もやりがいを感じていましたが、3年ほどたった頃にドコモが新しく銀行サービスをはじめることが決まり、NTTグループ全体の公募制度を活用して異動を希望しました。ドコモの決済アプリに銀行サービス機能が新たに加わる取組みで、当時他社と比べても足りないと言われていた要素であり、期待値も高い領域でした。新サービスの立ち上げ期を経験できるチャンスだ、と迷わず応募し、希望が叶って現在に至ります。

社内公募で新しい銀行サービスの立ち上げチームに参加

今はサービス提供主管部であるウォレットサービス部のバンクサービス担当として、「dスマートバンク*」の利用者獲得に向けたマーケティング業務を担っています。法律や規制が厳しい金融業界の難しさや、サービスをゼロから認知してもらうハードルの高さはありますが、国内最大手の金融機関であるMUFGと共同で業務を進めていけるのはとても面白く、やりがいも感じています。
*三菱UFJ銀行のBaaS(Banking as a Service)を活用したdポイントのたまる銀行口座サービス

ドコモがはじめた銀行サービスの最大の魅力は、d払いやdカードの利用に応じてdポイントがもらえること。UI/UXはシンプルで使いやすく、残高管理などの情報が見やすいようコンパクトな設計になっているところも特色です。マーケティングにおいては、社内の他サービスと連携して新たな広告枠をつくり、告知量を増やすなどの施策を実施。それらの取組みが結果につながり、ユーザー数は大きく伸長しています。自分の考えた企画がダイレクトに成果として表れるので、達成感も大きいです。

ドコモにしかできない挑戦、ドコモだからこその出会いがある

国内トップクラスの会員基盤と、長年に渡って通信事業で築いてきたお客さまからの信頼は、他社にはないドコモの強みです。何か新しい挑戦をするとき、これらのアセットを活用してインパクトのあるビジネスを進められるのは、ドコモならではだと思います。そしてもう一つ、私が魅力に感じるのは、社内にプロフェッショナルな人材がたくさんいること。悩んだり困ったりしたら、すぐ誰かに相談できます。転職前から個人的に読んでいたマーケティング本の著者が社内にいると知った時は、本当に驚きました。直接議論できる勉強会も開催されており、とても学びの多い環境です。

ドコモにしかできない挑戦、ドコモだからこその出会いがある

私自身もそうでしたが、NTTグループというと堅い雰囲気の会社だろうと考える人は少なくないと思います。でも実際は、役職や年齢にかかわらず誰とでも話しやすい、フラットな職場だということをお伝えしたいですね。フレックス制度やリモートワークといった働き方も柔軟で、スキルアップに対する支援も手厚い。チーム内ではお互いを良く知るための1 on 1が定期的におこなわれるなど、働きやすい環境づくりが整っています。正直にいうと、会議の多さやマニュアルの重厚さに戸惑うことはありました。ただ、ドコモとして守らなければならない信頼の重さを考えれば、必要な労力であることは間違いありません。

スマートライフカンパニーは、金融領域に限らずほかのサービスもこれからどんどん規模を拡大していくはずです。まだ誰もチャレンジしていない業務を担えるチャンスもたくさん増えてくると思います。前例がないことでも果敢に挑んでいけるような人には、まさにぴったりな会社。たくさんの人に、ドコモで働く魅力を知ってもらえたらうれしいです。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。

キャリアパス

2015

大学卒業後、新卒で時計・電子機器メーカーに入社し宣伝広告業務に携わる

2020

NTTドコモに転職、dポイント加盟店の利用促進を担当

2023

ウォレットサービス部バンキングサービス担当にてデジタルマーケティングを担当

一日のスケジュール

09:30

09:30

業務開始
(在宅勤務が多めで週4程度)

10:00

10:00

部内打ち合わせ。(現状の業務進捗、企画検討)

12:00

12:00

お昼休憩。
(昼食を取ったら、少し仮眠)

13:00

13:00

他部署、社外打ち合わせ、資料作成、メール送付等

18:00

18:00

退勤
夕食を食べなら映画鑑賞(毎日1本程度は見る)

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