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環境・条件は揃っている
それをどこまで活用できるかは、自分次第

田村 優衣

マーケティングイノベーション部
プロダクト推進 プロダクト推進担当

田村 優衣

新卒でインターネット関連事業を行う国内大手グループ会社に入社。インターネット広告事業の営業企画、メディアサービス事業部での新規メディア立ち上げ、Web広告代理店でのデータコンサルタントを経験する。2020年、ドコモに入社。現在は広告プラットフォーム事業を担当。

自分が本当に実現したい世界がここにある

前職はインターネット広告事業をおこなう広告代理店。データアナリストとしてコンサルタントや営業を総括しながら、データ分析の環境構築からリサーチ業務、レポーティングなどを担当していました。広告施策の立案をする際にいつももどかしく思っていたのが、一人ひとりのユーザーに合わせた広告を配信できないこと。限られた広告サービスのなかで、最適なセグメンテーションを実現するのは難しいのが正直なところです。そこで、広告を配信する立場ではなく、広告配信サービスを作り出すプラットフォーム側で働きたいと思い、転職を考え始めました。

一人ひとりに合わせた最適な広告配信を実現するために重要なのは、やはりデータです。ドコモの保有するデータは、量・質ともに国内最高レベル。さらに、IDベースでデータと個人が紐づいている正確性も、広告施策を立案する上で大きな強みになります。他社とは比べものにならないほどデータの条件がそろっていたことから、転職を志望した企業もドコモだけ。自分が本当に実現したい世界がここにあると思い、入社を決めました。

マーケティングイノベーション部のプロダクト推進担当は、ドコモのアセットを活かした広告事業と、OMOソリューション事業の2つのミッションがあります。私は主に広告事業でプラットフォームを担当。入社後は、デジタル広告やテレビCM、屋外広告などの複合的な広告効果を検証できる分析プラットフォーム「docomo data square」の立ち上げに携わりました。それに加えて、今は販促領域にも力を注いでいます。広告主である企業さまにdポイントを購入いただき、キャンペーンとしてシリアルコードやレシートスキャンでdポイントを付与できる「dポイントギフト」の立ち上げにも参加。日々商品の価値向上を目指して追加開発を進めています。

お客さまファーストであることが、すべてのビジネスの第一歩

私自身は新規プロジェクトを担当することが多いのですが、前職のベンチャー企業と比べると、社内への説明・調整に時間がかかるなという印象は正直あります。ただ、前例がないから挑戦できないということは決してありません。時代に合わせたビジネスモデルの変更や外部パートナーとの連携など、新しい取組みも積極的に実施しています。よい意味で大企業感はなく、柔軟な思考で新しいことに挑戦できる環境が整っているなと感じています。

9,000万人を超えるお客さまのデータを取り扱うこと、さらに外部パートナーのデータをお預かりしてデータ連携することもあるので、ドコモのデータポリシーや個人情報保護法などに対応する姿勢は本当に誠実です。それは、ドコモとしてやりたいことよりも、お客さまにあんしんして使ってもらえることを最も大切にしているから。新しいビジネスやサービスを開発する際は常に、第一歩としてデータの安全性をしっかり確保するところからスタートします。そうした管理体制が取れているドコモは、やはりさすがだなと思いますね。

私はもともとデータアナリストですが、ドコモでの仕事を通じてより上流に意識が向くようになったと感じています。データを分析して営業施策を立案するだけでなく、「これらのデータを使ってどうビジネスを展開するか」と考えるようになりました。今はプロジェクトリーダーとして、営業やアライアンス、リーガル面など特定分野を任せてもらえることが多いのですが、今後はプロジェクト全体のマネジメントができるスキルを磨いていくことが目標です。そうやって身に付けた自分の力を発揮して、ドコモならではの大規模なプロジェクトに貢献していきたいですね。

豊富なアセットをどこまで活用できるか、アイデアが求められている

豊富なアセットをどこまで活用できるか、アイデアが求められている

私たちの業務に、一人で完結できる仕事はありません。だからこそ、チームワークを何よりも大切にしています。私自身も、仕事を依頼した後の声掛けやフォローなど、意見をしやすい環境づくりは意識しています。ドコモは各部署の役割がしっかり整理されているので、「これについて聞くならあの部署だ」と分かりやすいのもいいですね。プロパーの社員からは部署間の壁を感じると聞いたこともありますが、私は中途入社なので関係なくグイグイ話を聞きに行っています(笑)。実際に連携もスムーズですし、他部署からのフィードバックを商品の改善につなげることもできています。入社して1か月ほどでフルリモートに変わったのですが、今では業務に何の支障もないですね。おかげさまでワークライフバランスも今のところ最高です。

ドコモには、顧客基盤やデータ、技術など、必要なものは何でも揃っています。それをどう活用するかは自分たち次第。通信などの既存事業だけでなく、様々な領域でデータ活用を推進することが期待されています。たとえば電力データを使った節電対策や、在宅判定から再配達コストを削減するといった、SDGs領域にも広がっています。やりたいことがある、活用アイデアを持っているという人は、ぜひドコモで実現してほしいですね。私たちのチームでは、忌憚なく意見していただける方は大歓迎です。これまでのドコモの考え方を覆すようなアイデアを持った方と一緒に仕事ができることを、楽しみにしています。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。

キャリアパス

2015

大学卒業後、インターネット広告事業会社に入社。営業企画として施策立案・新規プロジェクトの立ち上げを担う

2017

Web広告代理店へグループ内転籍。電子書籍や旅行会社のデータ分析を行い、広告施策の立案に従事

2020

ドコモに転職。
広告代理店の経験を生かして広告サービスの新規立ち上げに携わる。

一日のスケジュール

08:30

08:30

在宅のため自宅でPCを立ち上げ、Slack・メールのチェック
(フレックスで8:30~17:00にしています)

09:30

09:30

チームで朝会をし、1週間のタスクとスケジュールを確認

10:00

10:00

受注案件をチェック、数値目標の進捗確認

12:00

12:00

お昼休憩。毎日自炊しています

13:00

13:00

資料作成、プロジェクトの進捗確認MTG(基本的にはすべてリモート会議)

17:00

17:00

退勤。PCオンラインゲームが好きなので、ゲーム友達とオンラインで会話しながらプレイ

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