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成長する日本のキャッシュレス市場を
ドコモがリードしていく

宇山 亮祐

マーケティングプラットフォーム本部
パートナービジネス推進部
アライアンス 第二アライアンス担当

宇山 亮祐

2014年にクレジットカード会社へ入社。営業担当として個人向けカード営業や加盟店営業を経て、全国の電子マネー加盟推進や改正割販法対応等の統括業務を経験。2020年3月ドコモに入社し、現在は「dポイント」やスマホ決済サービス「d払い」などの決済関連スキームの加盟店営業担当として携わる。

“成長市場”の決済ビジネスに惹かれて

日本の決済ビジネスに大きな可能性を感じて、新卒ではクレジットカード会社に入社しました。先進国ではキャッシュレス決済比率が90%※を超える国もある中で、日本は現在もまだまだ低い状況です。これは現金に対する信頼が他国に比べて非常に高い等、様々な社会的な背景も関係していますが、だからこそ、まだまだ伸びる市場だというビジネスチャンスを感じていました。実際に私が入社した後も、クレジットが中心だったキャッシュレス決済が、電子マネーやQRバーコード決済等の決済方法が多様化したことや、政府によるキャッシュレス推進等によって順調に取り扱いが拡大しています。私は実際に働く中で、決済に関わるビックデータが企業のマーケティング活動への活用に期待されていることを知りました。そこから、キャッシュレスを拡大することに加えて、決済で取得したデータをビジネスに活用するような提案が自分でもできれば面白いなと感じていました。

  • 「 キャッシュレス・ロードマップ2021 」⼀般社団法⼈キャッシュレス推進協議会(2021年3月)より

ドコモは、モバイル事業をベースとした大きな顧客基盤を持っている上に、「dポイント」や「d払い」「dカード」などの決済サービスに注力しており、それらの決済に関するビッグデータを保有しています。更に、モバイルを通した位置情報や自社運営WEBコンテンツでのユーザー利用状況など、幅広い顧客データを保有しており、それらを組み合わせて新しいビジネスに活用するという構想を持っています。キャッシュレス化を推進するのと同時に、新たなサービスを生み出すことにもチャレンジできる。そこに魅力を感じてドコモに転職しました。
前職でもドコモでも加盟店営業を経験しましたが、活用できる顧客データ量やソリューションの幅が大きく異なります。幅が広い分、提案の選択肢も壮大で大変なことも多いですが、営業としてのやりがいも大きいです。日々新しいサービスの展開や機能拡充も進んでおり、ドコモはどんどん新しい価値を提供し続けています。オフェンシブな営業活動ができるところが魅力に感じています。

営業判断でコントロールできる、ソリューションの幅広さ

自分で判断して自分で責任を取る。それこそが、新規事業立ち上げの醍醐味

ドコモは、加盟店様の課題解決に向けて多様な提案をできるところが魅力です。たとえば、その店舗を利用しているお客様のデータをスコアリングし、同じ属性や趣味嗜好、行動パターンを持つ「まだ店舗を利用していない」お客様候補となる方をAIにより導き出す。その方に向けてメールやアプリの通知、Web広告でのアプローチやキャンペーン施策を打ち出すことで、加盟店様への直接送客につなげていきます。

今はWeb会議が主流なので、デスクの前にいることが多いです。加盟店様との定例会のほかにも、代理店やマーケティング部署とのMTGなど、Web会議を活用しておこなっています。それ以外の時間は新規の加盟店獲得に向けて提案書を作成したり、データを取って導入効果シミュレーションをしたりというのが、日々の過ごし方です。私の場合、入社時から在宅で勤務することが多く、最初はわからないことだらけでストレスを感じることもありました。でも、ドコモの社員は皆さん非常に優しいので、連絡すればとても丁寧に教えてくれます。Slackの導入も進んでいますし、電話やメールも含めたさまざまなツールを使ってコミュニケーションをとりながら業務を進めています。自分の裁量で動き方を決められる環境なので、仕事はとてもやりやすいです。

加速する決済ビジネスの変化を楽しむ

仕事を進めていく上で、業務が細分化された縦割りの組織だと感じる場面はあります。プロジェクトを進行するにあたっては、複数の部署や担当者を巻き込みながら進めていく必要があります。ただし、これには良い面もあると思っています。関連部署が多いということは、社内に各分野に精通したプロフェッショナルがいて、しっかりと営業をサポートしてくださるので、営業がそれをしっかりとマネジメントして関係各所と調整しながら運用していければ、プロジェクトもうまく進めることができます。きちんとプロに相談できるという環境はメリットですし、あとは自分次第で良い方向に活かしていければいいと思っています。

キャッシュレス決済は変化の激しい領域です。特に数年前から始まったQRバーコード決済は、2~3年で一気に広まった上に、現在ではすでに淘汰されてしまったサービスもあります。もっと言えば、10年後にはQRバーコード決済というもの自体が無くなっている可能性だってあると思っています。生体認証での支払いが広がっていく可能性もありますし、ポケットに入れてゲートを通れば自動で決済できる店舗が増えていくかもしれません。新しいサービスがどんどん始まり、どんどん終わっていく。まさにスクラップ&ビルドです。こうした変化を苦にせず、時代の流れを取り入れて楽しめる人はきっと活躍できると思います。

私は初めて電子マネーを使った時、なんて便利なんだと思いました。またこんな便利なものが出てきたのかと、消費者目線でもそうですし、売る側としてもワクワクしました。きっとこれからも、さらに驚くような変化が生まれていくでしょう。ぜひ、一緒に楽しんでくれる方をお待ちしています。

「 Slack 」は、Slack Technologies, Inc.の登録商標です。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。

キャリアパス

2014

クレジットカード会社へ入社。営業担当として個人向けカード営業や加盟店営業を経て、全国の電子マネー加盟推進や改正割販法対応等の統括業務を経験

2020

加盟店のセールスサポートや、新規の加盟店獲得に向けての営業など、「dポイント」や「d払い」などの決済関連スキームに携わる

一日のスケジュール

09:30

09:30

在宅のため自宅でPCを立ち上げ、メールチェック

10:00

10:00

チームMTG(リモート会議)、提案資料作成

12:00

12:00

お昼休憩

13:00

13:00

社外打ち合わせ(リモートの時もあれば、訪問するときもある)

15:00

15:00

社内報告・案件相談(リモート会議)、各営業案件社内MTG(リモート会議)

18:00

18:00

退勤(案件次第では遅くまで残業するときもある)後、洗濯と風呂掃除

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