親身でていねいな対応とチャレンジ精神の企業文化に惹かれて

ドコモに入社する前は、広告代理店でイベント企画やプロモーション、IT企業で美容系の広告営業などを経験してきました。「次は事業会社で商品・サービスのマーケティングや販促企画に幅広く関わりたい」と考えて始めた転職活動。全部で100社くらい受けたのではないでしょうか。いろんな業界を見ていましたが、そのなかでも最も興味を持ったのがドコモです。多数のコンテンツやサービスを持ち、様々な決済サービスを提供している事業領域の幅広さが何よりも魅力でした。自身がドコモを愛用するユーザーだったこともあり、dポイントやdカードに親近感を抱いていたことも大きかったですね。

特に面接での印象がとても良く、ほかでは感じられないものだったのを覚えています。提出した履歴書や職務経歴書の隅々まで目を通して、私自身を理解しようとしてくださっている誠実さを感じました。また、面接官からのフィードバックがとてもていねいだったことも印象深いです。私なりの施策アイディアをお話しした際には、「もう少し中長期的な目線も含めて、次の最終面接でまた伝えてほしい」というようなアドバイスもいただきました。社内外問わず親身になって対応する企業文化と、チャレンジ精神を全力で応援する組織風土に感銘を受けたことが、入社の決め手になりました。

これまで培ってきた経験を武器に、ドコモと美容業界をつなぐ

現在は、雑誌の読み放題サービス「dマガジン」の法人販売とSNSキャンペーン施策の企画・運用を担当しています。導入企業で最も多いのは美容院です。ドコモと美容院ってなかなかイメージがつながらないですよね？実際に美容院の方々もそういう印象をお持ちなので、売り方にも工夫が必要になります。常に新しいアプローチを模索しながら、新規導入の施策企画を検討することが大切です。私自身は前職で美容業界への営業活動を経験しているので、そのときの知見は生かせていると思いますね。ほかにもカーディーラーや図書館、情報収集を目的として活用していただくクリエイティブ業界や編集系の企業さまなどにも導入が広がっています。

メインの担当はマーケティングやキャンペーンの企画立案なのですが、後方支援だけでなく、自身で直接サービス概要を説明することも多いですね。近頃では類似サービスも増えており、「雑誌のサブスク」や「お客さまのおもてなしに」というアプローチだけでは通用しなくなっています。そうした状況でdマガジンが特に評価をいただいているポイントは、アプリの安定性や操作性。実際に、「こんなによいサービスだなんて知らなかった。さすがドコモさんだね」といった声を直接いただくこともあります。そうした評価も、モチベーションアップにつながっていますね。

「構想は大きく、仕掛けは速く」。これはドコモが掲げる価値観のなかからチーム内で1つに絞り、みんなで注力していこうと決めた言葉です。激戦区となっている雑誌のサブスク業界のなかで、他社に負けないよう大胆に、どこよりも速く仕掛けていくことを意識しています。ドコモは大企業でありながら、ベンチャー企業のような気概で様々なことにチャレンジさせてくれるところも魅力です。

幅広いサービスを組み合わせて、より大きなプロモーション企画を推進したい

ドコモで働きはじめて、今までで一番自分らしくいられるなと感じています。前職では出張が多かったり、在宅勤務ができなかったりと、自分のライフスタイルに合わせた働き方をするのはなかなか難しくて。でも今は、リモートワークが中心ということもあり、子育てとの両立も無理なくできています。入社してすぐ、同じように働きながら育児をしている先輩社員から話を聞く機会があったこともあんしん感につながりました。最初は、リモートによるコミュニケーション不足の不安もありましたが、こまめに連絡が取れる体制が整っていて、声をかければ誰かに助けてもらえる環境なので、そういう面で困ったことはほとんどありません。

現在はdマガジンの担当ですが、ゆくゆくはほかのドコモサービスと連携した大きな販促プロモーションの企画にも携わってみたいと思っています。たとえば、ママさん会員も増えているので、「dキッズ」とコラボしたキャンペーンも企画してみたいですね。ドコモには、幅広い年代層の方にご利用いただいている様々なサービスがあります。他社とは比べものにならないほど、豊富なデータが蓄積されていることも特徴です。マーケティングやデータ分析をしたいという方にはとても魅力のある会社だと思います。ドコモのサービスを変えたいという熱い気持ちを持った人と、一緒に挑戦することができればうれしいですね。