新たなインフラとして浸透し始めた“決済サービス”を牽引する責任と使命
マーケティングプラットフォーム本部
ウォレットビジネス部 ペイメントビジネス担当課長
八代 正俊
OA機器販売会社での商品企画、情報通信会社での中小企業向けソリューション営業推進担当、ペイメント事業の経験を経て、2015年ドコモに転職。入社以来、決済サービスの業務全般に携わる。2018年にはスマホ決済サービス「d払い」を立ち上げ時点から中心メンバーとして推進している。
仲間を増やすことで、新規サービスを立ち上げる
入社した頃は中途採用者があまり多くなかったので、馴染むまでにはちょっと時間がかかりましたね。周囲の信頼を得るためには、とにかく色々な人と関わって実績を出していくしかありません。小さな案件でも自分から積極的に色々な仕事に関わり、知識のない分野でも担当させてもらったり。そうして社内の交流を広げていくことで、仲間をつくっていきました。私が中心になって立ち上げた「d払い」というスマホ決済サービスも、開発やマーケティング、運用も含めて協力してくれる仲間が増えたからこそ、進めることができました。今は転職者も増えて、雰囲気もだいぶ変わりましたよ。私のいる部署では半分ぐらいが中途入社で、ドコモの強みをよく知る人の中に、決済事業の専門知識を持ったプロフェッショナルや、いい意味でドコモとは違うスピード感でビジネスを進める人がいて、非常に面白い部署になっていると感じています。一人ひとりが異なるキャリアやバックグラウンドを持っているので、お互いに刺激し合えるのがいいですね。
「d払い」の立ち上げ当初は、少人数の検討メンバーでのスタートでした。企画から開発への要望、営業、運用の建付け、本当に全部やりましたね。当時はまだ市場にスマホ決済サービスが浸透する前で、社内でも「本当にやるの?」という意見が少なくなかったのを覚えています。近い将来、決済事業はきっとドコモの新しい収益の柱になる。みんなで同じ方向を向くために、社内でも議論を繰り返しながら進めていきました。私自身は、ドコモの契約者数やECのキャリア決済サービスの実績を考えると、「d払い」を市場に投入すればお客様に利用して頂けるだろうという自信はありました。それでも、やはり見えない市場への新サービスの展開に不安があったことも事実です。ただ、未来に向けて大きな投資がしやすいことも大企業ならではのメリット。ドコモに転職してきたからには大きいことに挑戦しないと意味がない!と、とにかく邁進するのみでした。
ドコモならではの付加価値を提供する決済サービスを
ここ数年で様々な企業からスマホ決済サービスが続々と出ていますが、積極的なプロモーション効果もあり、ドコモのdポイント戦略と連携した「d払い」利用者は急激に伸びています。買い物に行くと前の人が「d払い」を使っているのを見る機会も増えました。お客様に使っていただける現場に立ち会えるのは、やっぱり嬉しいですよ。携帯事業と同じように、決済事業もインフラとして決してストップさせてはいけないほど大きくなっているので、その責任も強く感じています。しかしもちろん、ここで終わりではありません。このサービスは、予測することが難しいほど大きな成長可能性を秘めています。これまで通信事業者としてさまざまなコンテンツを提供してきた私たちだからできることを、さらに追及していきたい。加盟店様とお客様の両方に対してドコモならではの付加価値を提供し、単なるキャッシュレス決済にとどまらないサービスへと広げていくつもりです。
ドコモに転職してみて感じたのは、想像していた以上にやりたいことをやらせてくれる会社だということ。本気で取り組めばチャンスを与えてくれますし、それがしっかり自分のキャリアにつながっています。また、会社基盤がしっかりしていることもあって、短期的な収益以上に長期ビジョンも重視していると感じますね。「d払い」も、まず目指しているのは決済サービス・ナンバーワン。自分なりの夢や野心を持って、「世の中に大きなインパクトを与えたい!」という想いを持った方と一緒に仕事ができると嬉しいですね。どんどんチャレンジして自分の壁を突破していただきたいですし、ドコモは入社してからもいろんな選択肢を持てる会社なので、安心して飛び込んできてください。
※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。
キャリアパス
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2007
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OA機器販売会社での商品企画、情報通信会社での中小企業向けソリューション営業推進担当、ペイメント事業を経験する
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2015
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ドコモに転職。入社以来、決済サービスの業務全般に携わる
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2018
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スマホ決済サービス「d払い」を立ち上げ時点からの中心メンバーとして推進
一日のスケジュール
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08:00
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子どもを保育園に送り届ける
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08:30
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在宅勤務開始(WEB MTGなど)
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18:00
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子どもを保育園に迎えに行く
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19:00
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在宅勤務復帰
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20:00
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業務終了