docomo meetup ドコモ社員と、カジュアルにお話してみませんか?

第4回docomo meetup
「数千万人規模のお客様に使っていただくペイメントサービス企画の魅力とやりがい」 開催レポート

こんにちは!docomo meetup事務局です。
1月27日(木)18:30~20:00にて第4回目のdocomo meetup「数千万人規模のお客様に使っていただくペイメントサービス企画の魅力とやりがい」を開催いたしました。参加者の方と弊社社員がフランクにお話ができ、非常に盛り上がったイベントとなりました。お忙しい中ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
本記事では当日の開催レポートをお届けしていきます。

“docomo meetup”とは?

“NTTドコモ”という会社は知っているけど、通信事業以外に何をやっているのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
通信事業以外の領域って何があるのか?スマートライフ事業とは何なのか?ドコモが今後何を目指そうとしているのか?一体どんな社員がどんな仕事をしているのか…etc.
そんな疑問をもつ方のために企画されたのがこの“docomo meetup”になります。いろいろな部署の社員が登壇し、担当している仕事の内容、仕事に対するやりがい、今後やりたいこと等をカジュアルにお話させていただき、参加者の方からのご質問にもインタラクティブにお答えするカジュアルな場となっております。

当日のアジェンダとタイムスケジュール

当日は以下の内容で進めさせていただきました。

  • 1、ご挨拶:自己紹介 … 18:30~18:35
  • 2、ドコモについてのご紹介 … 18:35~18:40
  • 3、決済事業について … 18:40~18:50
  • 4、パネルディスカッション … 18:50~19:20
  • 5、Q&A … 19:20~19:50
  • 6、アンケート記入 … 19:50~20:00

登壇者自己紹介

苅谷 亜希

ウォレットビジネス部
ペイメントビジネス担当

苅谷 亜希

高橋 史

ウォレットビジネス部
ペイメントビジネス担当

高橋 史

清水 遼

ウォレットビジネス部
ペイメントビジネス担当

清水 遼

明石 竹史

ファシリテーター
スマートライフ推進担当

明石 竹史

※当日の投影資料より一部抜粋

※所属組織はmeetup実施時のものです

当日はウォレットビジネス部 ペイメントビジネス担当に所属し、キャリア採用にてドコモに入社した高橋史、清水遼と、新卒入社以降、一貫してドコモでキャリアを歩んでいる苅谷亜希の3名が登壇しました。高橋、清水は両名ともクレジットカード会社出身で、転職の軸や入社の決め手などもお話させていただきました。
ファシリテーターは明石竹史(スマートライフ推進部スマートライフ推進担当)が務めました。

ドコモについてのご紹介(苅谷)

スマートライフ事業における多様なサービス展開

ドコモというと“通信会社”のイメージが強いと思います。もちろん通信事業は重要な経営の柱ですが、通信を活用して通信事業以外の領域でも、様々なサービスの開発に取り組んでいます。我々はそうした通信以外の領域における事業をスマートライフ事業と位置づけており、我々が担当している決済領域もこのスマートライフ事業に該当します。スマートライフ事業の中期経営目標としては、法⼈事業と合わせて2025年度の収益比率を50%以上まで高めることです。我々は決済領域ということで、「d払い」を中心とした決済サービスの利用を世の中にさらに広めていき、d払いアプリを起点として様々なサービスと連携して、お客様に新しい価値を提供していきたいと考えています。

現在、スマートライフ事業は通信事業の3割程度の収益規模まで成長しています。更に成長させていくために、決済以外のエンターテインメント、ライフサポート、ショッピング、ヘルスケアの各領域において、様々な取り組みを進めております。

決済事業について(苅谷)

決済事業について1

我々の担当では「d払い」を主軸にしていますが、他にドコモが扱う決済サービスである「ドコモ払い」「iTunes」「Google Play」「ドコモのオンラインショップでのギフトコード販売」なども含め、決済事業の全体を統括している担当になります。
「d払い」はオフラインとオンラインの両方で利用可能な決済サービスです。主な特徴としては2つあり、1つは「d払い」を使うことでポイントが貯まる、使えるので非常にお得な点。もう1つは、皆様に広く使ってもらうためにドコモユーザー以外の方も簡単に登録して使えるという点になります。

決済事業について2

「d払い」を使うときにまずは初期設定で支払方法を設定いただきます。通話・通信料金と一緒に後で請求する“電話料合算払い(ドコモユーザーのみ)“の他、事前にチャージをしてから支払う“d払い残高からのお支払い”、“クレジットカード払い”の3つからお選びいただくことができ、決済時にdポイントを使うことが可能です。また、皆様に安心して使ってもらうために、モニタリングをはじめ様々な不正利用対策にも取り組んでいます。
「d払い」の成長率は右肩上がりで、日本全体に影響を与えるサービスにまで成長しています。日々新しい機能やサービスを企画立案し、高い品質のサービス提供を心がけています。

続いて組織のご紹介を簡単にさせていただきます。我々はマーケティングプラットフォーム本部の中にあるウォレットビジネス部ペイメントビジネス担当に所属しており、「d払い」のサービス企画、運用、推進をサービス主管部として行っています。同じ部内の他の担当では戦略を立てる担当、加盟店対応をしている担当があります。また、ネットワークやアプリの開発を行っている情報システム部・サービスデザイン部や、リリース後のアプリの保守を行っている端末サービス部、dカード・iDを担当している金融ビジネス部、お客様からの問い合わせ対応等を担っているコンタクトチャネル部など、様々な部署と連携をして業務に取り組んでいます。

決済事業について3

ペイメントビジネス担当で行っている業務としては、決済事業としての戦略に基づきサービスの新しい機能やプロダクトの企画をします。アプリのUI・UXや認証、セキュリティ、バックヤードの運用企画をセットで行っております。開発は開発を担当する部隊と連携して進めていきます。サービスリリース後は、より多くのお客様にご利用いただけるよう、加盟店開拓やプロモーション等様々な部署と連携してサービスを育てています。

パネルディスカッション

4つのテーマで明石から苅谷、高橋、清水の3名に質問し、率直にお答えいただきました。
決済ビジネスを扱う企業が数多くある中で、なぜドコモを選んだのか、どういうところにやりがいを感じるのか、は非常に気になる質問ではないでしょうか。転職活動をしている方であれば複数社を同時に検討している方が多いと思いますので、是非ご参考にしていただけると幸いです。

  • ① なんでドコモを選んだの?なんでドコモの決済事業なの?
  • ② 普段どんな業務をしているの?やりがいは?
  • ③ 今後携わりたい業務やイメージしているキャリアステップは?
  • ④ 中途入社してみてドコモはどういう会社か?

その中でも今回は2つご紹介をさせていただきます。

① なんでドコモを選んだの?なんでドコモの決済事業なの?
高橋:前職はクレジットカード会社におりました。ブランド力のある会社ではありましたが、自社発行の会員数があまり多くなく、他のクレジットカード会社にブランドを貸与し、カード会員を増やすようなスタイルでもあったため、自社の会員基盤があまり強くない会社でした。3部署ほど経験し、なんとなくですがクレジットカード事業の全体像がみえてきたこともあり、転職を意識しはじめ、“会員基盤が盤石な会社で働いてみたい”という想いが出てきたこともあって転職活動をはじめました。なぜドコモを選んだのか、で言うと回線事業で培った盤石な顧客基盤があったのでそれを活かしてお客様にアプローチができる、そして前職での経験を活かせるというところが一番の決め手となりました。
また、同じ決済系の企業も複数受けておりましたが、“会員基盤が盤石な企業”を軸に活動していたので、私の軸と合致するのがドコモだったのでドコモに入社を決めました。

パネルディスカッション1

清水:前職は高橋さん同様クレジットカード会社におりました。当時はクレジットカード系アプリの企画・開発や利用促進の施策検討をしていましたが、企画しても会社の予算の都合上、企画倒れするケースが多々ありました。企画してもリリースができないということが多々あり、他の会社を見てみようと思い、転職活動を始めました。転職活動の軸としては、“挑戦できる会社”、“会社と共に自分も成長できるか”の2点を軸に活動しました。決済事業を選んだのは、今まで培った決済の知識・経験を活かせる点になります。

ドコモ選んだ理由としては、日本一のキャリア契約数を誇っているという点と、数千万人規模のユーザー様にサービス提供ができるので、大きなやりがいを感じることができると思いました。
また、常に新しいサービスを展開しているイメージが強かったので、多くの企画をして会社と共に自分自身も成長していける、と感じたことも決め手になりました。

② 普段どんな業務をしているの?やりがいは?
苅谷:私は「d払い」の決済・ウォレット機能のサービスの企画を行っています。ウォレットの新しい機能開発や既存機能の改善を、日々お客様の声に耳を傾けながら必要なものを企画立案し、開発・運用をしています。やりがいとしては、「d払い」は非常に多くのお客様に使っていただいているので、一つ企画立案して世の中に出すと反応がダイレクトに伝わってくるんですよね。また、UI・UXを考えるのは神経を使うところでもありますが、お客様から感謝されるようなコメントをいただけると非常にうれしく、サービスを作って良かったなと心から感じることができるので、そういった点がやりがいに感じています。

高橋:私は「d払い」のウォレットのサービス運用業務を中心に担当していて、一部企画業務も行っています。具体的には、旧ドコモ口座機能のd払いアプリへの機能移管、d払いウォレットへのチャージ機能の拡張対応、d払いウォレットの運用業務全般になります。やりがいとしては、d払いアプリのユーザーが拡大する中でd払いアプリの利用者に対して自分がかかわったり、企画したりした機能を使ってもらうと反応を見ることができるので、その点はやりがいに感じています。
前職では、自社の会員基盤が強くはなかったこともあり、直接的なアプローチがしづらかったり、反応が見えづらかったりということがありました。でも、ドコモでは、お客様といろんな接点を持っていることもあってお客様の反応がダイレクトに確認ができるんです。会社としてお客様の声を積極的に吸い上げてサービスの機能改善をしています。お客様からマイナスの反応ももちろんありますが、プラスの反応をいただけると日々の業務のモチベーションにも繋がるのでそういった点は非常にやりがいに感じています。

パネルディスカッション2

清水:d払いアプリのサービス開発をしていて、主に利用促進機能を担当しています。具体例としては、キャンペーンを実施する際に即時でポイント付与する機能をつけ、よりお客様にお得感を感じてもらうというものです。その他で言うと、ネット加盟店の利用者拡大も担当しています。

ECサイトの売り上げ単価を向上させるために、ECサイト上にdポイントを表示するパーツを埋め込む“ポイントパーツ”というものも開発しています。dポイント表示をさせることでdポイントがあるからもっとお買い物しようとお客様の購買意欲を高め、売上向上に繋げる企画です。
また、ユーザビリティをあげる企画開発もしています。こちらの例でいうと、ログアウト改善になります。お客様の声から、「d払いアプリを使っていたら勝手にログアウトした」という声があり、定期的に機能改善を行っています。やりがいとしては、「d払い」の社会的影響力が大きく、自分が企画したものがお客様に使われ、お褒めの言葉をダイレクトにいただける点が大きいです。

Q&A

参加者の方からご質問を受けてお答えするパートで、口頭もしくはチャットで受け付けました。ありがたいことに参加者の方からたくさんのご質問をいただき、大変盛り上がりました。
一部ご質問内容をご紹介させていただきます。

  • ・今後の決済事業でせめていきたい、強化していきたいターゲットはどういった層になりますでしょうか。
  • ・いろんな部署と連携しながら進めていくということでしたが、チームを超えて企画推進していくにあたりチームビルディングで意識していることはありますでしょうか。
  • ・お客様の声を気にされているということでしたが、日常的に数字以外のたくさんの声を確認する習慣やフローが根付いているのでしょうか。
  • ・決済事業の中途社員の比率はどのくらいでしょうか。
  • ・企画してからリリースに向けて着手がはじまるまでの期間を教えてほしいです。

入社後のイメージを付けるためのご質問や、業務の進め方や組織についてなど、幅広い内容でのご質問をいただきました。転職を検討している方であれば気になることもざっくばらんにお答えさせていただいたので、よりドコモ、ペイメントビジネス担当で働くイメージがわいたのではないかと思います。

アンケート

docomo meetupのアンケート(感想など)を最後に記入いただき終了とさせていただきました。
docomo meetupは今回で4回目の実施となり多くの方々にご参加いただいております。4回目といえど、まだまだ改善は必要だと思っています。参加者の方には有意義な時間にしていただきたく、転職活動する上でうまく活用していただきたいと思い、企画・運営を行っております。その為、何のパートが良かったか、理解が深まったのか、こうしてほしいという改善点をお答えいただくようなアンケートを実施させていただいています。
以下は一部アンケート結果を抜粋しご紹介させていただきます。

  • ・ざっくばらんに聞ける雰囲気が良かったです。
  • ・決済領域が御社の中で成長領域と位置付けられている事が分かり、また自身と前職が同一業界の方の転職動機や入社後の活躍をお伺いする事で、入社後のイメージがより具体化出来た点が非常に貴重な機会であったと感じております。
  • ・みなさまが共通して仕事にやりがいを感じていらっしゃることがよく分かってよかったです。
  • ・企画・開発の進め方のイメージが持てました。
  • ・自身と背景が違う方の転職時の考え方、現在の業務をお伺い出来た事で御社での仕事のイメージより具体化する事が出来ました。
    またディスカッションの中のやりがいのテーマの際に、どの方も表現は違えど、顧客との接点に意識が向いておられ、顧客の喜びにやりがい・モチベーションの源を持たれていると感じました。これは、御社が持っている文化や社員の方に共通する価値観が現れているものだと理解しており、こういったネットに掲載されている言語情報からは捉えられない、会社の文化・価値観を感じられた事が最も良かった点だと感じております。
  • ・こういった取組は転職者にとってとても有益で、また御社の転職者に対する対応・考え方も伝わり、とても良い取組だと感じました。開催頻度が増えて、登壇者の方の経歴や年齢等に更にバリエーションが増えると尚良いと感じました。

参加いただいた皆様が丁寧にご回答いただいたので、今後のmeetup運営に活用させていただきたいと思います。

まとめ

今回の第4回docomo meetupのイベントレポート、参考になりましたでしょうか。
通常の選考(面接)では質問をしにくいことも多いと思いますが、docomo meetupでは実際に働いている社員との会話を通して、より現場の目線でドコモ・現場の生の情報を知ることができるというメリットがあります。また、スマートライフ事業はまだまだ成長していく必要があり良い面だけではなく悪い面(改善したほうがいい点)も踏まえてお話しておりますので、ドコモの新たな一面を知れると思います。今後も様々な職種でdocomo meetupを開催していく予定でおりますので、是非当HPをこれからもチェックをお願いいたします。
最後に。
ドコモでは、今回docomo meetupを行った決済領域の人材をはじめ、様々なキャリアを持つ人材をただいま募集しております。入社した社員はスマートライフ事業を中心に各事業で活躍しておりますので、当HPの募集ポジションをご覧いただければ幸いです。

是非一緒にドコモを使い倒しましょう!

募集ポジション Position

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