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リクルートエージェント主催
NTTグループ合同開催「NTTグループの女性管理職トークセッション」
開催レポート

こんにちは!docomo meetup事務局です。
3月9日(水)19:00~20:00にて、リクルートエージェント様主催のNTTグループ合同開催「NTTグループの女性管理職トークセッション」が開催されました。NTTグループ各社から女性管理職が登壇し、当社からもコンテンツビジネス部の平石絢子が参加し、パネルディスカッション形式でコロナ前後の働き方やNTTならではの魅力をお伝えいたしました。当日は約150名以上の方にご参加いただき、参加者の方から沢山のご質問をいただくなど非常に盛り上がったイベントとなりました。本記事では当日の開催レポートをお届けしていきます。

当日のアジェンダとタイムスケジュール

当日は以下の内容で進めております。

  • 1、開会のご挨拶(リクルートエージェント様より) … 19:00~19:02
  • 2、簡単な事業説明も踏まえた会社説明と自己紹介 … 19:07~19:17
  • 3、パネルディスカッション … 19:17~19:47
  • 4、質疑応答 … 19:47~19:57
  • 5、閉会のご挨拶(リクルートエージェント様より) … 19:57~20:00

NTTグループの事業説明

NTTグループの事業説明
  • ※当日の投影資料「NTTグループのご紹介」より一部抜粋

まずは、NTTグループに関するご紹介からスタートしました。
NTTグループは、日本の中でも歴史、経済、社会を代表するイノベーターグループで、全世界で900社以上、32万人を超える従業員が働いています。
NTTグループでは人材を中核に置きながら、パートナーと連携をして社会課題など世の中の様々な課題を解決していくビジネスを各社取り組んでおります。グループ各社にお集まりいただき、魅力ややりがいなどをお話いただきますが、働きやすさと仕事の醍醐味の体感と、中途入社者に何を期待しているかの2つのポイントをお届けしたいと思います。

登壇者自己紹介(NTTグループ各社より)

登壇者自己紹介(NTTグループ各社より)
  • ※当日の投影資料より一部抜粋

ドコモからは、新卒入社でキャリアを歩んでいるコンテンツビジネス部技術企画担当部長の平石絢子が登壇いたしました。
世の中に「便利だな」、「おもしろいな」と思うサービスを自分で考えてたくさんの方に使っていただきたい、という想いで理系の大学院卒業後に新卒でドコモに入社。
入社後はコンシューマ向けサービスの開発を担当し、iモード/spモードなどの新規サービスを複数立ち上げ、その後経営企画部にて会社全体の事業運営方針の策定や推進を担当。入社12年目でシリコンバレーに赴任をして、3年ほど現地企業とのパートナーシップ構築、シリコンバレーの先端技術発掘・日本導入提案を行い、帰任後は、人事部にて新卒採用や3年目までの若手社員育成に従事。2020年から現所属のコンテンツビジネス部でデジタルコンテンツサービスの技術戦略の策定や商用サービスのシステム設計・運用を担当しております。
※他、NTTグループから2名登壇しております。
※所属組織はmeetup実施時のものです

パネルディスカッション

パネルディスカッションではコロナ前後での働き方やキャリアなど3つのテーマで登壇者に質問し、ざっくばらんに回答いたしました。コロナ禍で労働環境にも社会的に大きな変化がありましたが、NTTグループではどんな働き方なのか?など気になる方も多いのではないでしょうか。本記事では2つのテーマをご紹介させていただきます。

① コロナ前後での働き方・工夫
平石:以下スケジュールはリモートワークの日を想定したスケジュールになっています。私の部署での出社率は、感覚的には現在2割弱ぐらいです。ドコモはスーパーフレックス制度があり、朝から夜までのフレキシブルタイムの中で働く時間を自分で自由に設定することができます私は積極的に使うようにしていて、仕事と仕事の合間に休んだり用事を済ませたりしています。
やはり、コロナ禍でいろんな働き方をしている方が多くなってきているので、自分で時間をうまく調整できるのは今の時代にマッチしているなと感じています。また、ドコモではそういった制度が整っているので、利用している私自身、非常に便利だと感じています。私の部署では、夜間にどうしてもシステム対応が必要な場合もでてくるため、メンバーには「夜間対応までの途中の時間を休みにすることができるんだよ」と具体的なシーンで実際にコミュニケーションをとり取得できるよう促しています。

タイムスケジュール平石さん
  • ※当日の投影資料「タイムスケジュール(平石さん)」より一部抜粋

A社:現在出社は月に4,5回程度です。通勤時間がなくなったので、趣味の時間にあてています。またドコモ様と同じように分断勤務が可能なので、ヨガなどの習い事にいって帰ってきてからまた仕事をするなどしています。メンバーも分断勤務は活用していて、保育園の送り迎えをしている方も多いので打ち合わせは夕方の時間は入れず日中の時間に寄せて行っていたりもします。

B社:お客様もコロナ禍で変化してきていて、リモートで仕事をするのが前提になってきています。今まで出張が非常に多かったのですが回数が減ったので、お客様との商談(リモート)の回数が増え効率化ができています。

② 自身のモチベーション曲線のご紹介と、「NTTグループならでは」を感じる瞬間。また、NTTグループでないとできないこと。
平石:私はコンシューマサービスに携わりたいという気持ちがあって最初はモチベーションが高かったんですが、部署異動の時にはやはり下がっています。希望の部署への異動、思いがけない異動のどちらでも、環境が変わることへの不安で気持ちが動くことがありました。ただ、知れなかったことが知れる驚きや、できなかったことができるようになるという喜びによって、自分が何かを生み出していけるという自身の成長と共にモチベーションは上がっていきました。
コンシューマサービスの一番のやりがいは、お客様からの直接のフィードバックがあるというところだと思います。今はSNS等でも確認することができ、嬉しい声、厳しい声、様々な声をいただくことが多いです。それはサービスを知って使っていただけるからこそ、なので今後も真摯に向き合っていきたいです。
私の部署はコンシューマサービスを提供しているので、それを軸にキャリアを作っている方が多いです。NTTはジョブローテーションが多くあるというイメージを持たれている方が多いと思いますが、決して転々とするのではなくキャリアの軸は大切にしている会社なんです。自分がどういうところに軸をおいて、自分らしくどう幅を広げていくかというのが面白いところでもあります。私の場合はコンシューマサービスが軸ですが、技術の進化に合わせてコンシューマサービスに関するキャリアの軸をアップデートしています。また経営や人材、海外の経験が自分のキャリアの軸を太くしていると思っています。
NTTならではで言うと、必ずしも自分たちだけで全てを提供する時代ではなくなっている中で、通信などの基盤を軸にいろんな領域の方と一緒に仕事をしていくことができ、モバイルサービスであればドコモが実行していけるのが大きな強みだと思います。もちろん、さまざまな期待にこたえていけるように努力する必要がありますし、だからこそ社会に影響を与えられるような大きな仕事になっているのではないかなと感じます。

モチベーション曲線平石さん

A社:私は震災時には宮城支店に勤務していて、仕事を通じて復興に貢献することができて様々な経験をすることができました。震災復興が完了した時に自社の課題が何かを振り返って、「通信以外の収益の柱を作りたい」と思い新サービスの開発を希望し異動となりました。
今の仕事を通じて、NTTグループは全国をカバーするネットワークを持っているので、国や様々な自治体、企業様から自然体でご相談をいただくことが非常に多いです。お困りごとに応えていくことで、日本のGDPを上げることや、社会で困っている人たちを助けられることが大きなモチベーションの源泉となっています。

B社:1~5年目まではSEのスキルアップに勤めながら一喜一憂していました。6年目くらいからはプロジェクトリーダーを任されるようになりだんだん自信がついてきて案件を進めていくことができました。その後サービス開発の部門に異動になり、ノウハウの使い方や新しい環境でどう馴染んだらいいか、やり方が変わる、ということもあり戸惑いもあり悩んだこともありました。ただ、チームで仕事をしてきたのでチームメンバーには非常に助けられて頑張ることができたなと感じております。その後グループ会社への出向を経て、お客様のDXサポートを推進する事業を立ち上げて現在楽しく仕事をしております。地域の主たる企業様や自治体様からお声掛けいただくことが多いのですが、地域課題に密着したことができるのはNTTならではだと思います。また、大学の先生から面白い提案をもらうこともあり、気軽に相談してもらえるような信頼関係が長年の連携により培われているのもNTTグループの魅力です。

Q&A

参加者の方からご質問を受けてお答えするパートです。参加者の方からたくさんのご質問をいただき、大変盛り上がりました。一部ご質問内容をご紹介させていただきます。

  • Q:リモートワークではMacとWindowsのどちらを使っているか。コロナ禍で業務引継ぎなどはどのように行っているか。
  • A:業務内容にもよると思いますが、私の部署では在宅用のパソコンは会社用意でWindowsが中心です。また社員一人一人に業務用の携帯電話を貸与しています。社内システムの使い方等チームメンバーが順番に出社してレクチャーしていくという形で、徐々にリモートに移行できるようにしております。
  • Q:グループ間の連携はあるのか。
  • A:業務でご一緒させていただく機会もありますし、グループ間での人事異動もございます。先日は、業務のつながりがきっかけでNTTグループの勉強会に参加し、カスタマーファーストのサービスを生み出すには、というテーマをもとにディスカッションをしたりしました。また、全社的な施策では、NTTグループの女性社員が交流する機会があり、女性管理職としては近くにロールモデルがいないケースもあるのでNTTグループとして近しい世代のコミュニケーションの場を提供していたりします。
  • Q:自分の経験が生かせるのか。外国人の方は活躍されているのか。
  • A:私のチームにも2名程の外国籍の社員がいて活躍しております。我々の中途採用では幅広い領域で募集をかけています。自身の強みを是非アピールして選考を受けていただけたらと思います。

入社後のイメージを付けるためのご質問や、業務の進め方や組織についてなど、幅広い内容でのご質問をいただきました。

まとめ

今回のNTTグループ合同開催「NTTグループの女性管理職トークセッション」のイベントレポートは参考になりましたでしょうか。我々が主催するdocomomeetupとはまた違ったテーマで開催され、女性社員の働き方やNTTグループならではなど、NTTグループの新たな一面をお届けできたのではないかと思います。

docomomeetupについては今後も開催していく予定でおりますので、是非当HPをこれからもチェックをお願いいたします。
そして、当HPが3月初旬にリニューアルし、より見やすく、より検索しやすくなりました。

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