PEOPLE
INTERVIEW

最先端のXR技術で、次世代のまちづくりを推進する

事務系

スマートライフ事業

ビジネスデザイン(スマートライフ)

ビジネスデザイン(スマートライフ)部
XRビジネス推進担当

KAIDA YU

甲斐田 祐

2018年入社

01 現在の仕事内容

「XR」をつかった、次世代のまちづくり。

「XR」というテクノロジーを知っていますか? VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)を使って、三次元空間に新しい現実を生み出す先端技術の総称です。私は、このXRを活用して次世代のインフラを創り出すビジネスに挑んでいます。
現在、携わっているのが「XRシティ™ SHINJUKU」というプロジェクトです。小田急電鉄さまとドコモが手を組み、新宿という実際の街を舞台に、XRを活用したさまざまなコンテンツを提供します。
新宿を訪れる人に新しい街の楽しみ方を知ってもらい、街の回遊や店舗への送客を促すのが目的です。新宿地域が一体となったまちづくりを推進するリーダーの1人として、責任を背負っています。

02 仕事のやりがい

最先端技術で未来の「あたりまえ」をつくる。

現実とデジタルコンテンツがシームレスに融合した空間を、誰もが当然のものとして受け入れて暮らしている世界。私は今、そんなSF映画で描かれるような世界の実現に向けた仕事に取り組んでいる最中です。
プレッシャーも多い仕事内容だからこそ、やりがいも大きく、自分自身、ワクワクしながら仕事に向き合うことができています。お客さまに新しい価値を届け、これからの「あたりまえ」を作っているのは、とてもやりがいがあります。
最先端の技術であるXRを活用したビジネスは日々、挑戦の連続です。ドコモが持つアセットを活用して、新しいサービスの創出をリードしたいと思います。

03 これまでの挑戦

新たな体験価値を提供する回遊型XRアプリの企画開発。

XRシティ™ SHINJUKUで、回遊型XRアプリの企画開発を主導しました。
通常の回遊型イベントではスタンプラリーのように紙とペンを用いるものが主流ですが、回遊型XRアプリではスマホのカメラを通じて空間に浮かび上がる3Dコンテンツを用います。XRの力を借りることで臨場感あふれる体験ができそうだと、企画が採用されました。
開発に入ってからは、制作会社の方とアイデアを出し合い、これまでにないXRならではの体験を考えるのに力を入れました。またカメラをかざしてXRを楽しむアプリの特性上、「歩きスマホ」になってしまわないような仕組みの設計も重要でした。たとえば端末のセンサーを用いた「歩きスマホ防止アラート」機能もそのひとつです。
さらに完成までにこだわったのは、利用する人の声を徹底的に聞くことです。単にアンケートを配って集計するのではなく、1対1でじっくりと話を聞く「デプスインタビュー」という調査方法を用いて約30人の方にヒアリングを重ねました。この調査方法をとったのは、ドコモショップの研修中、お客さまの声にサービス改善のヒントが隠れているというのを知ったから。たくさんの意見が反映されたことで、アプリがさらにブラッシュアップされたのは言うまでもありません。こうして自ら企画したアプリが完成。サービスを形にできたときは、大きな達成感がありました。

04 今後チャレンジしたいこと

XRをいつか世の中のインフラへ。

XRのようなまだあまり世に知られていない技術を活用したサービスの検討にあたっては、「将来的にXRをどのように普及させていくか」という中長期のビジョンを念頭において進める必要があります。
現在は、お客さまもパートナー企業も「XRって何だろう?」という状態です。そのなかで、まずは1つ1つの取り組みを発信し、XRとはなにか、どんなことができるかを知っていただくことが重要だと考えています。それを続けて、ゆくゆくは世の中に必要とされ、「XRといえばドコモだよね」と思ってもらうのが目標です。
将来的には、エンターテインメントの分野にとどまらず、さまざまな社会課題解決のために使われるインフラのような存在にしていきたいと思っています。

05 ドコモを志望した理由

通信で実現する、未来のまちづくり。

大学時代は都市経済学を専攻し、理想のまちづくりを学んできました。ゼミで未来の街の要素として自動運転を調べていたとき、安全に車を走らせるためには、通信のプラットフォームが重要であることに気づきました。見渡すと、新しいまちづくりには通信が大きな役割を担っていたのです。
数ある通信会社のなかでもドコモを志望したのは、多くのお客さまや国・自治体から信頼されている安心・安全な通信基盤を背景に、新しいものを創り出すチャレンジの文化が根付いているのを面接で実感したから。入社後、「ドコモ地図ナビ」というサービスを担当し、位置情報をキーにしたコンテンツづくりを経て、現在は念願のまちづくりに関わる仕事に携わっています。学生時代に思い描いた「未来のまちづくりをしたい」という挑戦がかなっているのは、ドコモならではだと思います。

06 学生へのメッセージ

意見やアイデアをみんなでバックアップする会社。

ドコモは入社1年目でもアイデアを正面から受け止めてもらえる風土があります。
私自身、ドコモショップの研修中、ある年配のお客さまからの「機能の名称がわかりづらい」というご意見を聞いて、「らくらくスマートフォン」に搭載された「地図アプリ」にある「ナビ」ボタンの名称を「行きかたをしらべる」に変えたいと提案したことがありました。多くのお客さまにご利用いただいているアプリということもあり、小さな修正でも関連するパートナー企業や他部門を説得する必要があったため、1年目の自分にできるだろうかと不安でしたが、上司や同じ部署のみんながバックアップしてくれたおかげで実現に至りました。
ドコモには熱い人が多く、何かを発信すれば応援してもらえる会社です。同時に自分のアイデアが世の中にインパクトを与えるという責任も伴います。ビジョンや実現したいことがあれば、ぜひ一緒にやり遂げましょう。

OFF SHOT

オフの時間の過ごし方

旅行が好きで、入社してから国内外を問わず、旅行に出かけていました。おととしは、有給休暇を利用して、1週間ほどトルコのイスタンブールやカッパドキアを巡りました。職場では休みを取る仲間をフォローしあう雰囲気があるため、旅行も行きやすいですね。最近は、奥多摩や鬼怒川にもツーリングに行きました。同じ社宅の同期を誘うこともありますよ。

1DAY
SCHEDULE

  • 5:00
  • 6:00
  • 7:00
    起床
  • 8:00
    近くのパン屋さんまで朝の散歩
  • 朝食をとりつつニュース(特にXR関連)をチェック
  • 9:00
  • 勤務開始(在宅)
  • 10:00
    一日の予定を確認、メールチェック
  • 11:00
    サービス開発仕様について技術チームとのミーティング
  • 12:00
    自炊・昼食
  • 13:00
    担当内の定例会議で各チームの業務進捗を共有
  • 14:00
  • 15:00
    サービス提供にあたって課題となる事項を法務部とともに整理
  • 16:00
  • 営業部と協力し、パートナー企業様へプロジェクトへのご協力をご依頼
  • 17:00
  • 18:00
    サービス満足度調査のためのアンケート項目の検討
  • 19:00
  • 勤務終了
  • 20:00
  • バイクで川沿いをツーリング、帰り道で夕食
  • 21:00
  • 22:00
  • 資格の勉強(教材費は会社が負担)
  • 23:00
  • 24:00
  • 就寝
  • 1:00
  • 2:00
  • 3:00

※掲載内容は2020年12月時点のものになります

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