PEOPLE
INTERVIEW

最新技術によるサービス開発で、世の中に新しい文化を生み出す

技術系

法人事業

ビジネスデザイン(法人)

5G・IoTビジネス部
ソーシャルイノベーション推進・ソリューションデザイン担当

ICHIKAWA SEIKO

市川 聖子

2019年入社

01 現在の仕事内容

技術部門と営業部門をつなぐ架け橋となり、新規ビジネス創出へ。

ドコモには研究開発部門があり、さまざまな最新技術を研究しています。研究開発部門で開発した技術をサービスとして世に出す必要があります。
私が働く5G・IoTビジネス部では、このようなドコモの技術をビジネスにできるか検討し、企業向けのサービスとして開発する、研究部門と営業部門をつなげる架け橋のような仕事をしています。法人向けの新規事業開発をイメージしてもらえると、わかりやすいかもしれません。
この部署で私は今、「顔認証」を用いた新規事業の創出やプログラミング教材「embot (エムボット)」の販売に携わっています。市場調査を行い、仮説を立て、テストマーケティングをし、お客さまの課題を解決するソリューションづくりや新たな事業展開を行なっています。

02 現在の仕事のやりがい

既存のサービスを売るのではなく、サービスそのものをつくる。

「embot」は、プログラミング教育用ロボットです。ダンボールと電子機器を用いてロボットを組み立てることで、電子工作やものづくりの基礎を学ぶことができます。
現在、私は、教育委員会や学校に向けて「embot」の魅力を伝えて学校の授業で使ってもらえるよう販売しているほか、先生方にembotを知ってもらうためにプロモーションの施策を考えて実践しています。なかでも、教育機関の先生方に向けて行なったオンライン研修は評判がよく、研修を通して先生方にプログラミングの授業の展開方法を知っていただき、それが小学生たちに伝わってプログラミングに興味を持つきっかけになったことを聞くと、自分の仕事が役に立っているのだとわかり、とてもやりがいを感じます。
また最近「顔認証」を活用したサービスをつくれないかという検討もしています。まだ検討を始めたばかりですが、生活のなかのどんなシーンで顔認証を活用できるか仮説を立て、検証を繰り返しています。
これらの仕事はトライ&エラーの繰り返しで、「既存のサービスを売る」というよりは、「サービス自体をつくる、どうしたら売れるかを考える」という面白さがあります。顔認証などは扱うテーマも大きく、ある意味、「新しい文化を生み出す」こともできると思っています。

03 これまでの挑戦

入社1年目でのリーダー経験。

入社1年目で、スマートホームのプロジェクトに参画しました。ドコモが開発したIoT(※1)デバイスを管理できるクラウド基盤を使ったサービスのテストマーケティングのリーダーを任されました。立てた仮説が正しいか検証するためにさまざまなハウスメーカーさんとディスカッションをし、私を含めた3人で進めましたが、うまくいきませんでした。
理由は、「どんなスマートホームをつくりたいのか」を自分のなかで突き詰められなかったからだと思います。具体的なイメージをハウスメーカーさんと共有できなかったので、話を進めることができませんでした。また、チームに対して私の思いをうまく伝えることができなかった反省もあります。
このように、反省で学んだことを活かして、自分がやりたいと思ったらそれに向かってプロトタイプ開発(※2)を行い、お客さまに提案しながら企業の課題を解決するソリューションに磨き上げたいと思い、働いています。
※1 IoT(アイ・オー・ティー)…「Internet of Things」の略。モノがインターネット経由で通信することを指す。
※2 プロトタイプ開発…完成品ではなく、検証のために簡易的な試作機をつくること。

04 今後チャレンジしたいこと

プロジェクト推進の主戦力になる、その先に医療分野の課題解決へ。

ドコモ入社の志望理由だった「医療分野の課題を解決するサービス」をつくりたいと考えています。ドコモはヘルスケア分野での実績が豊富ですが、「体質や生活などの情報から病気のリスクや確率を導き出す」など、もう少し医療に踏み込んだサービスを生み出したいですね。
その夢を実現するためにも、もっともっと成長したいです。今はまだ、プロジェクトの一部を担当するだけですが、後々は私が主体となり、プロジェクト全体を推進していける人材になりたいです。

05 ドコモを志望した理由

領域に拘らない課題解決で、世の中の新しいあたりまえをつくる会社。

大学院では「生体材料」という、人工血管など医療分野の研究をしていました。
その経験を活かして「医療分野の課題を解決するサービスをつくりたい」と思い、就職活動では医療器具メーカーを中心に見ていましたが、ある日たまたまドコモの説明会に参加し、これまでドコモが研究開発し実現してきたことの幅広さにびっくりしました。
そこで「医療業界にこだわらなくても、医療分野の課題を解決するサービスはつくれるのだ」と気づき、ドコモを志望しました。これまで数々の「あたりまえ」をつくってきた会社で、私も新たな文化をつくりたいと思っています。

06 学生へのメッセージ

こうなりたい。かっこいい。尊敬できる先輩が多いから、目指す先が見える。

ドコモに入社すると、「1年後、5年後、10年後にこうなりたい!」と思える先輩が必ず見つかると思います。特に10歳くらい上の先輩方は、プロジェクトを自分主体で進めていてカッコいい方ばかりです。
そんな先輩方に共通するのは、「やってみたいと思ったことを全部試している」ことですね。たとえば私の先輩は、「商材の新たなビジネスモデルはつくれないか?」や「現場にはこんなコンテンツが必要なのではないか?」と考え、検証して、しっかり結果を残しています。そのような先輩と一緒に働くと本当に勉強になることが多いですし、自然と仕事のモチベーションも上がっていきます。
またドコモは、本当に幅広くさまざまなことを手掛けているので、疑問や問題が起きたときに社内をたどっていくと、大体詳しい方に出会えます。部署が違っても何の問題もなく、皆さん親切に教えてくれます。

OFF SHOT

オフの時間の過ごし方

コロナ禍以前は、部署の先輩や同期たちと一緒によくスノーボードやゴルフの打ちっぱなしに行っていました。在宅勤務が増え、在宅勤務用のデスクをつくったことがきっかけでDIYにハマっています。直近では、家の電話台の下にぴったりの棚をつくってみました。

1DAY
SCHEDULE

  • 5:00
  • 起床
  • 6:00
    朝食
  • 7:00
  • 8:00
    出勤、メールのチェック
  • お客さま対応準備(提案資料作成)。この時間は打ち合わせが入らないので、前日やり残した仕事や期限の近い資料作成を集中して終わらせます。
  • 9:00
  • 10:00
    embotプロモーション施策検討打ち合わせ
  • 11:00
  • 12:00
    先輩と昼食
  • 13:00
    顔認証の実証実験に向けた打ち合わせ
  • 14:00
  • 15:00
  • embot営業チーム内mtg
    ※ただ報告する打ち合わせではなく、停滞している案件に関してアドバイスをもらえる打ち合わせです。
  • 16:00
  • 17:00
  • 18:00
    退勤
  • 19:00
    夕食、家事
  • 20:00
  • 21:00
    読書や、DIYの設計。
  • 22:00
  • 就寝
  • 23:00
  • 24:00
  • 1:00
  • 2:00
  • 3:00

※掲載内容は2020年12月時点のものになります

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