CROSS
TALK

01

クロストーク 先輩×後輩

「新入社員の時、どうだった?」先輩と後輩の再会トーク

7年前、同じ支店でドコモショップへのコンサルティング営業を担当していた先輩と後輩という関係だった3人。入社1年目だった2人は、当時の先輩の年次に追いついた今、どのような思いを抱き、先輩は彼らの成長をどう感じているのでしょうか。同じ現場で奮闘した思い出を振り返りながら、社員としての先輩・後輩の関係性やコミュニケーション論、仕事のやりがいについてなど、3人が語り合います。

  • 先輩

    パートナービジネス推進部

    SAKAI KOJI 酒井 晃士

    2006年入社

  • 後輩

    グループ事業推進部

    NAKAYA TAKASHI 中屋 隆志

    2013年入社

  • 後輩

    マーケティングメディア部

    MIZOGUCHI AI 溝口 藍

    2013年入社

新入社員だった2人との出会い。

中屋 1年目でドコモショップの研修を終えて、配属になったのが新宿支店営業部でした。溝口さんとは同期の仲間です。(支店で先輩として出会った)酒井さんの第一印象は「なんて穏やかな人だろう」。それは鮮明に覚えています。社会人1年目で諸先輩方がいらっしゃるなか、最も話しかけやすいオーラが出ていました(笑)。

溝口 私も穏やかな印象は感じましたが、そういう雰囲気をまとっているなかに目の奥に強さがあると直感しました。

酒井 私から見た当時の2人は、キラキラした1年目。まさにダイヤモンドのようなドコモにとって財産そのもの。特に2人はすごく素直で、中屋くんは「何でもやります!」という1年目らしい1年目。溝口さんも他者への配慮がすごくある。社会人として行動できる2人という印象がありました。

印象に残っているのは、先輩がショップのバックヤードで働く姿。

中屋 私たちは新宿支店営業部で、エリア内のドコモショップへコンサルティング営業を行うルート担当として、販売管理や店舗指導などの業務を担当していました。最初は先輩と一緒に同行するところから始まります。まず、教えてもらったのは、コミュニケーションの取り方。先輩の酒井さんは、ショップのスタッフに厳しいことも言うけど、嫌な雰囲気にさせないのが「すごいな」と思っていました。そんなスタッフとのコミュニケーションの取り方は、今も参考にさせてもらっています。

溝口 酒井さんは、ショップのバックヤードでの姿が印象的でした。スタッフさんたちと仲が良くて、懐に入って心を掴んでいる。さまざまな個性を持った多くのショップスタッフさんとの関係性作りのうまさは、自分も営業としてとても参考になりました。

酒井 数年ぶりに会って、急に褒められるとなにか照れくさいなぁ(笑) 当時、私が心がけていたのは、基本的にショップのバックヤードにいるようにしていたこと。そこで仕事をしていれば、スタッフとの関係構築が自然とできるでしょ? ドコモショップのスタッフは、日頃からお客さまからのさまざまなご要望の対応をされている。ルート営業である私からのちょっとした一声によって、時に励みにしてもらえることもある。仕事以外の雑談も含めてたくさん会話をして、飲み会にも顔を出していましたね。

先輩と後輩であり、同じ部署の仲間。ちいさな会話の積み重ねが、大きな信頼へ。

中屋 1年目の頃は、酒井さんともう1人の先輩が私たち新入社員に対して、座学の勉強会を開いてくれました。テーマは、社会人として働く心構えや考え方について。「相手とコミュニケーションを取るときは、目的を考えながらやったほうがいい」という酒井さんの話は、今も自分のコミュニケーションの基礎になっています。

酒井 あのときは、複眼的な立場でコミュニケーションをとらないと物事が進まないよね、という話をしました。一歩下がってみることで打開できることもあると。ドコモは、新人に対して画一的な教育マニュアルを作っているわけではなく、部署や現場ごとに先輩や上司の背中を見て育つところもあります。当時の私の気持ちとしては、上司、先輩というよりも、「同じ部署の仲間」という意識も強かった。雑談のなかで「大丈夫?」とか、指導までいかない声かけも意識してやっていましたね。

溝口 ほんとに。一緒に働いた新宿支店を思い出すと、すごく仲良くて。いつも笑っているイメージです。そんななかでも、酒井さんが異動される時にかけて頂いた「溝口さんの個性が埋もれないといいよね」という言葉が、今も心に残っています。酒井さんは、当時すでに自身の営業スタイルやコーチングのロジックを確立されていたと思うので、私もいろいろトライして、自分の個性につながるような仕事のやり方、考え方を身につけたいとあの時強く思いました。

先輩からの教えを、自分なりに解釈する。いつしかそれが自分の仕事スタイルへ。

酒井 そうなんだよね。私は、2人が配属されて8ヶ月後に異動になって、担当していた2店舗を2人に引き継ぐことになりました。中屋くんが新宿東口店で、溝口さんが新宿西口店。あの時、2人には「ショップのスタッフさんへ常に感謝を表しなさい」ということを伝えましたね。

中屋 酒井さんから新宿東口店を引き継ぐのはすごくプレッシャーでした。でも、アドバイスもあって、苦労されているのはスタッフさんだから、仕事の悩みや意見を聞いたうえで自分としては何ができるだろうと、店頭に立ってみたりもしました。そこでお客さまに怒られて初めてスタッフさんの気持ちがわかったりして。そういう経験をしてスタッフさんたちから信頼されるように入り込んでいきました。

溝口 私も経験を重ねて信頼関係を構築できるよう、「足を使って動く」ことも大事にしていました。たとえば、カレンダーを配るときも郵送ではなくて直接会って渡す。酒井さんの潜り込むスタイルを引き継いで、現場でどんなことが起きているのかをインプットするように心がけてきました。

送別会では、みんなで大号泣。
家族のような雰囲気も、ドコモならでは。

酒井 今日は送別会のときにもらったメッセージカードを持ってきたんです(笑) 溝口さんは「ルート営業とは何かを教えてもらいました」、中屋くんは「後輩の僕を丁寧に扱っていただき、ありがとうございます」って書いてくれてる。覚えてる?

溝口 懐かしい~!(笑) みんなで手作りしたんです。どんなものを作ったら喜んでもらえるかな、と思いながら。ちょっとおもしろおかしく工夫して作りました。

酒井 毎日見るものじゃないけど、今も大切にしています。送別会のときは映像もつくってくれて、ドコモショップの店長のコメントに感動してみんな大号泣。仲のいい支店だったと思います。家族的な感じでしたね。仕事もハードにやりつつ、一人一人が仕事に真摯に立ち向かっていた。すごくいいチームだったなと思います。

ここで得た人脈と経験は、自分の強み。それを活かして、自分らしいキャリアを築いていきたい。

酒井 ドコモショップの営業というのは、いわばチームに働きかけなくてはいけない仕事なんですよね。直接、自分で営業するのとは違う難しさがある。たとえば1、2年目の若手でも、年上の店長に言うべきことを言わなければいけない。でも、初めにそういう複雑なマネジメントを経験すると、その後のキャリアにも活かせる。貴重な機会なんですよね。

溝口 そうなんです。ドコモショップの営業は、チームのみんなを納得させて行動に移してもらうのがベース。そのような仕事をできることはどんなビジネスにも活かせるんじゃないかと思います。特にコミュニケーションが得意な人は、やりとりを通してビジネスや社会に貢献できる実感が持てる。それが自分の成長になるんですよね。

中屋 僕の場合、ドコモショップの営業は、若いうちにやりたいと思っていました。店舗に対して課題設定して、店長をはじめとしたスタッフをチームとして巻き込みながら仕事を進めていくのは、やりがいがある。あとは、その商圏に対しての営業になるので、エリアマーケティングの視野も持てる。1、2年目のその経験があったから、その後の地域全体のマーケティングやドコモ本体のオペレーションの仕事にも活かせたのかなと思います。

溝口 それに、いろいろなタイプの先輩の背中を見れるいい機会でもありました。酒井さんはじめ、それが自分の個性のベースになっています。

中屋 今、自分が当時の酒井さんの年次になってみて、後輩に対して必要とする言葉を、必要とするタイミングで言ってくださった先輩のありがたさを感じています。しっかりと後輩に寄り添って伴走するやり方は、今も心がけている部分です。これから部下ができたら、道しるべとなれるようなキャリアを築きたいと思います。

溝口 私はやってみたいことを行動にして自分の個性につなげることを意識してきました。そんななかで、今も昔も酒井さんのスタイルが羨ましい(笑) ちゃんとキャラをアピールできていて、人柄もパフォーマンスもいい。そういう先輩がいるから、ドコモで働きたいと思えるのかもしれません。

酒井 2人の言葉を聞いて、しっかりとキャリアを重ねてきたのがわかりました。また、みんなで働く機会があるといいね!

溝口・中屋 はい、いつかまた!

AFTERWORD

人事部からのひとこと

1年目の若手にとって、初めての先輩は特に印象に残るもの。
溝口さんと中屋さんにとって、酒井さんの姿勢は仕事と向き合う上での土台となる、貴重なロールモデルになったようです。
これからも、それぞれのフィールドでチャレンジを続けていってほしいと思います。