人の数だけ、挑戦がある


数値の裏側まで理解し、分析する力で、グローバルなビジネス拡大に貢献する
共通(専門)
アカウンティング&ファイナンス
財務部 会計税務部門 第2フロント担当
YAMADA MAKIKO
山田 麻樹子
2015年入社
事業や組織への理解を深めながら寄り添い、ビジネスの推進をサポートしていく。
私の担当する決算会計は、事業部の担当者が行なった会計処理のチェックと指導、また会社決算値の残高などに異常値がないかの確認、会計士報告のための増減分析などを主な業務としています。2023年4月に更改されたNTTグループ共通の経理システムがあり、システムの操作方法や勘定科目等各種コードの使用分別など、日々の問い合わせにも対応しています。
事業部ごとに担当が割り当てられるため、事業を進めていく上で生じる財務や税務などの問題に関する相談窓口となることも重要な役割です。現場の担当者に寄り添い、事業内容や組織特性をしっかり理解した上でサポートしていくことを心がけています。
事業部門での経験を生かして、事業部門の立場に寄り添ったアドバイスを実施。
財務部というと専門性の高いイメージがあるかもしれませんが、もともと専門知識があったわけではなく、事業部門から異動してきました。正直、事業の現場にいたときは経理の業務は複雑な処理もあり内容によって面倒に感じることも多かったですね。だからこそ、手間に感じている事業部側の立場に立って、問い合わせに対しては極力丁寧なアドバイスを心がけ、結果的に「こうすればいいのですね」、「助かりました」といった感謝の言葉をもらえるのは、自分の仕事を誇らしく感じられる瞬間です。また、四半期ごとの会計指導と処理を適正に進めた結果、正しい決算数値開示へつなげられる瞬間も、私にとって大きな成果です。
私自身、入社後これまでのキャリアでは、事業部門からグローバル関連業務に異動し、そして今では会社の根幹を担うファイナンス・決算業務にもチャレンジしています。新しい分野での経験と知識を積み上げていくことが仕事の楽しさにつながっています。

数値を構成する事業のリアルをつかむべく、グローバル環境で課題解決に挑む。
入社からNTT Comマネジメントサービス部、グローバル事業推進部、Ltd Japan経営企画部の三つの部署を経験した後、7年目にトレーニー制度に応募してドイツのデータセンターの管理会計の業務にチャレンジしました。グローバルに活躍したいという思いが理由の一つですが、それだけではありません。それまでに経験した経営企画部はもちろん、どこの部署でも常に財務の数値が共通言語となり、経営判断の材料となっていることを実感したため、自分に足りていない財務の実務スキルを身につけたいと思ったからです。また経営企画部では数値をマクロの視点で分析していましたが、表面上の課題ではなく、現場でしかわからない裏側の背景、数値を構成する事業のリアルな動きを見て理解したいという考えからチャレンジを決めました。
ドイツでは基本的に英語でのやりとりとなりますが、時にはドイツ語で議論する場面もあり、コミュニケーションに苦労したこともあります。そのような環境で、約20人のチームメンバー全員にインタビューを行い、データセンターごとに事業計画との乖離について情報収集・データ分析し、一目で指標と現状を確認できるフォーマットを準備するなど、担当者の稼働削減に取り組んでいきました。また、買収した企業との統合においても、各社の指標の違いが課題となっていたため、様式の統一によって、業務の効率化に取り組みました。
実際に現地チームの一員として、ビジネスの現場で課題解決した経験は、グローバル環境下での推進力が必須となる今、とても貴重な経験となりました。

財務会計スキルを強みにグローバルビジネスの拡大に貢献し、より多くのお客さまを笑顔にしていきたい。
活躍のフィールドが幅広いNTTグループで、今後は全社視点での財務業務、連結決算・分析などにも携わっていきたいです。数字をベースとする財務会計の知見を強みに、経営課題と向き合うことで、事業成長戦略の策定に貢献できるスキルも身につけられると思っています。最終的には財務の領域で会社経営を支援する役割を担い、前部署で培ったGTM(※)スキルも活かすことで、NTTグループの成長分野の一つであるグローバルビジネスの拡大に貢献していくことが目標です。
またドコモグループにおいても同じように、法人事業売上2兆円へ向けて海外売上拡大支援に携わっていきたいと思っています。ドコモ、NTTグループのビジネス拡大を通じて、より多くのお客さまを笑顔にすることが、この仕事を通じて達成したい私の夢です。
※GTM…Go to Marketの略。自社の商品やサービスをどのような流れで顧客へ届けるかをまとめた戦略のこと。
考え方がフレキシブルでやる気に溢れているドコモ社員のような人になりたかった。
人の笑顔を見ることが好きで、学生時代から人の生活や日常を支え、人の役に立つことに携わりたいと思っていました。より多くの人に喜んでもらえる人材になるため、日系企業の海外進出のサポートなど、グローバルに貢献できる企業への就職を志しました。グローバルにICT基盤を展開するNTTグループであれば、国内外問わず人の役に立てますし、事業領域も幅広いので自分の可能性も引き出せると考え、興味を持ちました。就職活動では他社からも内定をいただきましたが、入社を決めるにあたって多くの企業の方から話を聞く中で、ドコモの先輩社員は考え方がフレキシブルでやる気に溢れている人が多く、自分もそうなりたいと思えたことが、入社の決め手となりました。

ICTのバックグラウンドがなくても大丈夫。幅広いチャンスと、挑戦や成長を後押しする環境がある。
ドコモには、意欲があれば幅広くいろんな業務にチャレンジできる機会がありますし、若手も意見を言いやすく、活躍するまでに長い時間は必要としません。また、研修制度や資格取得のサポートなど、成長を促す制度が整っているので、ICTのバックグラウンドがなくても、入社してから知識を身につけることができます。私は負けず嫌いなところがあり、常に新たな学びを求めているので、用意された機会をたくさん活用し、成長へ繋げられるようにしています。社風としてもフラットな雰囲気で、お互いに助け合いながら前向きに働ける環境があります。これから入社される方は、多様なチャンスを活かして、ぜひ自分らしい挑戦に取り組んでもらいたいですね。

OFF SHOT

英語やドイツ語の学習は毎日続けていますし、国際交流会にも参加するなど、仕事にもつながる活動をしている時間も多いですね。趣味も幅広い方で、ドラマや映画を見たり、ミュージカルを鑑賞したり、旅行も好きですし、ダイビングやヨガといった体を動かすことも趣味なので、いろいろなことで気分転換をしています。
1DAY
SCHEDULE
- 5:00
- 6:00
-
7:00
起床
- 8:00
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9:00
始業、メール・業務チェック
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10:00
主管問合せ対応
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11:00
ミーティング(課題共有・担当内ミーティングなど)
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12:00
昼食
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13:00
主管問合せ対応
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14:00
財務部全体・担当内での課題対応会議
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15:00
他組織との意見交換会
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16:00
仕訳伝票・資料作成、伝票投入、決裁合議
- 17:00
- 18:00
-
19:00
メールチェック・明日のスケジュール確認
-
20:00
終業
-
21:00
プライベート時間
-
22:00
語学学習などの自己研鑽
- 23:00
-
24:00
就寝
- 1:00
- 2:00
- 3:00
※掲載内容は2023年12月時点のものになります