INTERVIEW

人の数だけ、挑戦がある

復興への想いと圧倒的な行動量で、 地域とICTソリューションをつなぐ

法人事業

パートナーコンサルティング(法人)

北陸支社 第五グループ第一チーム
(能登復興支援プロジェクトチーム)

MIYAMOTO SUGURU

宮本 優

2023年入社

01 現在の仕事内容

ICTソリューションを通じ、 被災地の創造的な復興を支援する。

北陸支社では、能登半島地震および奥能登豪雨の発生直後から、移動基地局やStarlink Businessといった通信インフラの提供はもちろん、避難所での無料充電器や無料Wi-Fiの提供、デジタルサイネージの設置によるリアルタイムな情報伝達の仕組みなど、住民のみなさんの支援に取り組んできました。
2025年2月には、ICTソリューションによる復興支援を加速するべく、本社を含めた全国から専門性を持ったメンバーが集結し、能登復興支援プロジェクトチームが発足しました。私はその中で、石川県庁と震災の被害が大きかった奥能登6市町向けの法人営業を担当しています。具体的には、遠隔医療や遠隔授業システム、奥能登版デジタルライフライン*の構築など、事業によっては10社以上のパートナー企業とも連携しながらICTソリューションの提供を通じ、創造的な復興支援に取り組んでいます。

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/johosei/digital/dll/notopitto.html

02 現在の仕事のやりがい

地域復興をかけた プロジェクトの顔として、 人をつなぐ通信インフラを担える。

現在の仕事のやりがいは、通信インフラを担う「使命感・責任感」です。今現在は自治体向けのICTソリューションの営業担当者という立場なのですが、発災直後の当時は、道路がひび割れ落石していて信号も止まり、通信も寸断された状況の中で、蓄電池や充電器を避難所に持って行き、とにかく必要な物資の支援を行いました。発災3日後には現地に赴き「ドコモです、お困りごとはありませんか?」と声をかけると、みなさんが頼ってくださいましたし、ある高齢者の方のスマホを短時間ですが電波につなぐことができ、ご家族との連絡が取れた時に「本当に安心しました、ありがとう」と言ってくださったことは一生忘れられません。当時は入社1年目でしたが、通信会社でなければ担えない「使命感・責任感」がモチベーションとなり、これまでの2年間で支社のある金沢市から能登まで200回以上往復し、総移動距離は地球一周分にもなりました。
その後、全社から能登の復興への想いと同時に、専門性を兼ね備えたメンバーを集めた能登復興支援プロジェクトチームが発足し、その中で私は若手でありながら唯一の営業担当として大規模なプロジェクトのマネジメントを担っています。一歩ずつ重ねた行動が自治体との関係性の構築につながり、会社としても他社を圧倒する量の人材とノウハウを投下したことで、特に被害の大きかった珠洲市とは創造的復興への連携協定を締結するなど、「石川県の復興といえばNTTドコモビジネス」という看板を背負えるまでになりました。10社以上のパートナー企業を含めたプロジェクトチームの顔として、デジタルに関するこの地域のあらゆる課題に寄り添える仕事に大きな誇りを感じています。
さらにこのプロジェクトは「能登は、日本の地方課題の先進地。能登でできたことは、日本の未来を変える力になる。」を合言葉に、メンバーが被災地復興で培った知見をメンバーそれぞれの部署へ持ち帰り、最終的には全国へ水平展開させていくというミッションも担っています。2016年に発生した熊本地震の際、継続して授業を実施できるように、ドコモのSIMが入ったタブレットを貸し出したことが評価をされて、その後に自治体からの教育タブレット受注が全国へと普及していった事例もあるなど、事業として大きな収益のきっかけを築けるプロジェクトであるという点も、やりがいにつながっています。

03 これまでの挑戦

関係性ゼロの状態から、 足と誠意で信頼を築き 社会的なインパクトのある プロジェクトに挑む。

発災後、自治体向けの法人営業チームに着任し、関係性がまったくない状態から自治体の全部署を開拓して多くの案件を受注していったことです。最初は革靴を履いて役所の窓口を訪れてしまい、作業着の職員さんから「きれいな革靴を汚さないように帰ってくださいね」と言われ、当事者意識が足りなかったと猛省したところから始まりました。そこからとにかく被災現場に行き続けたことで、現地の支援団体の方が役場の担当者を紹介してくださったり、ボランティアで役場の方に出会ったり、役場の方からまた他の役場の方を紹介していただいたりと、次々と道が拓けていきました。営業に訪れる際も、現地の方に話を聞いたり、復興プランを読んだり、住民のワークショップに参加したりする中で導いた仮説をもとにソリューション提案することで、外から来た1事業者ではなく、ともに現地の課題解決に取り組むパートナーとして見ていただけるようになりました。
このように自治体の全ての部署との信頼関係を築くことができた結果、訪問するたび、「今日は何しにきたの?」と逆に先方からお声掛けいただけるようになりました。今は役場の方と連携して、平時はチェックイン機能と地域ポイント付与による住民の外出促進と位置情報把握を実施し、有事に住民避難状況の把握や支援物資配分に役立てるフェーズフリーな機能を持った「奥能登版デジタルライフライン」実証プロジェクトに取り組むなど、社会的にインパクトの大きな事業の推進を担えるようになりました。地域ポイント、データ基盤、アプリケーション開発、ポイント交換システムといった複合的かつ先進的な技術を集結したシステム構築のため、10社以上におよぶパートナー企業との取り組みという意味でも、NTTドコモビジネスだからこそできる大きな挑戦です。

04 今後チャレンジしたいこと

動き出した数々のプロジェクトを完遂し、 人の想いや能力を開花させたい。

2年目に自治体向けの法人営業担当となり、復興に向けたソリューションを提案し続け、3年目の今は予算化されて受注に至った事業を実行に移している段階です。奥能登版デジタルライフライン事業、避難所DXパッケージ、遠隔心臓リハビリシステム、遠隔授業システムといった自治体向けの事業の他にも、役場の方からご紹介いただいた回転寿司チェーンのお客さまとは陸上養殖による新たな産業創出にも挑戦していますし、金沢大学とはドコモビジネスの大土副社長とともに自動運転実装に向けたディスカッションを開始するなど、多くのプロジェクトが動き出しています。まずはこれらの事業を完遂することが直近の大きな挑戦だと思っています。
一方、その先の話にはなりますが、やはりNTTドコモビジネスという会社に入ったからには、大規模ユーザーに関わるネットワークやセキュリティにも携わり、自治体に限らず幅広いお客さまの事業拡大や業務変革にも貢献してみたいです。
さらに、いずれは社内教育にも携わってみたいという思いもあります。2年目の時に教育研修で数十名の若手が復興業務を体験しに来てくれたことがあって、語り部として想いを伝えることに大きなやりがいを感じたことがあり、人の秘めた想いや能力を開花させることにも強い興味を持っています。

05 ドコモを志望した理由

デジタルの力で、地域や社会を活性化、 人が本来の力を発揮させることに貢献したい。

大学のゼミでは消費者行動論を専攻しており、地元のジャム製造販売会社からアンケート調査を引き受け、根拠のあるデータから新たなフレーバーを生み出したり、製品を改良したりする活動に取り組んでいました。活動を通してデータの活用に大きなやりがいを感じ、卒業後はデータ活用によるDX支援をしたいと考えました。地元も大学も地方でしたから、まずは大都市と比較してデータ活用も進んでいないであろう地方の企業へソリューション提供をしたいこと、またもともと教員にも興味があり、ICTで地域間の教育格差をなくしていきたいとの思いから、本社でなく支社への配属も志望しました。
通信からクラウドまで一気通貫でソリューション提供でき、メーカーのような商材の制約もなく、膨大な顧客基盤やアプリケーション、日本全国の支社支店ネットワークを活かして、あらゆるお客さまと接点を有するNTTドコモビジネスなら、地域や社会を活性化し、人が本来の力を発揮することに一番近くで貢献できると考えました。

06 学生へのメッセージ

やりたいこと「WILL」と最後まで諦めない気持ちがあれば 思う存分に力を発揮できる会社。

ドコモと言えば、携帯電話というイメージがあるかもしれません。実際は、携帯電話に限らず、ICTソリューションに不可欠な通信を軸に、幅広い商材を自由に組み合わせてお客さまの課題解決を提案することができます。また企業文化としても、1年目から裁量を持って仕事ができ、お客さまへの提案をアシスタントという立場ではなく一人称でさせてもらうことができます。またドコモのブランド力があることで、お客さまからは若手であってもまずは話を聞いてもらうことができるため、活躍できるチャンスがいくらでもあります。上司は常に「まずやってみよう」と言ってくださり、挑戦したことによる失敗は許容してもらえます。また勤務形態もフレックスで柔軟な働き方が可能です。自分がやりたいことと最後まで諦めずにやり切る気持ち、そして当事者意識を大切にしていればどの部署でも活躍できると思います。

ドコモグループ行動原則 つなぎきる
あなたが 「つなぎきった」 ことは?
奥能登に誰よりも多く足を運び、自治体と連携して過疎化する地域の住民とデジタルをつなげました。

OFF SHOT

オフの時間の過ごし方

ドライブが好きで、休日はいつも地元の富山をはじめ、全国を回っています。他にも、地元のサッカーチームを応援したり、会社のラグビーチームの試合観戦をしたりと、基本的に屋外に出てばかりいますね(笑)。魚釣りも大好きで、石川のお客さまである「もりもり寿司」の上野社長に超大型の漁船に乗せていただき、川野北陸支社長と大きなイカ30杯以上と50cm オーバーの鯛を釣ったのは、金沢の思い出です。

1DAY
SCHEDULE

  • 5:00
  • 6:00
    起床
  • 7:00
    朝食を食べながら朝のニュースをチェック
  • 8:00
    出勤・タスク整理・メール確認
  • 9:00
    営業車で出発
  • 10:00
  • 11:00
    能登の自治体訪問①
  • 12:00
    能登でランチ(能登の海鮮は最高です)
  • 13:00
  • 14:00
    能登の自治体訪問②
  • 15:00
  • 16:00
  • 17:00
    帰社してメールチェック、営業レポート記入、事務作業
  • 18:00
  • 19:00
    退勤 / (同期や同じチームメンバでそのまま食事に行くことも多いです)
  • 20:00
    夕食 / 日課のランニング/ 風呂
  • 21:00
    夜のニュースチェック/ 資格取得のための勉強
  • 22:00
  • 23:00
    自由時間 / 読書
  • 24:00
    就寝
  • 1:00
  • 2:00
  • 3:00

※掲載内容は2026年2月時点のものになります

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