※掲載内容は2023年12月時点のものになります
PEOPLE
INTERVIEW
ビジネスと技術、両視点で、真の「お客さまのため」を追求する
法人事業
ソリューションエンジニア
関西支社ソリューションサービス部門1G
HAMANO KOICHIRO
濱野 皓一郎
2020年入社
01 現在の仕事内容
お客さまの経営を支え、共創によって新たな価値をつくる。
法人のお客さまが抱える課題をICTによって解決する、それが私が所属する部署のミッションです。その中で私は、大手製造業のお客さまに常駐する「提案PM(プロジェクトマネージャー)」を担っています。提案PMは「プリセールス」とも呼ばれ、営業ともSEともいえる存在。ビジネスと技術の両方の視点からお客さまの課題に向き合い、解決を導いていきます。具体的な業務は、ヒアリング、提案戦略の立案、ソリューションの選定、見積の取得、お客さまへの説明や質問対応、実装フェーズへの引継ぎなど多岐にわたり、これらのサイクルによってお客さまの課題解決を目指します。
これまで、お客さまの中期経営計画達成に向けたICTインフラ構築という経営レベルのご提案にも携わってきました。一方で、セキュリティ強化、グローバルネットワークの刷新、無線LANの刷新といった特定の分野に関わる提案にも取り組むなど、関わる案件は幅広いと感じています。さらに最近では、お客さまの事業と、ドコモグループの持つ技術を組み合わせた共創型のビジネス提案にも注力しています。たとえば、お客さまの製品が利用される中で取得できるデータと、ドコモのデータ解析や画像認識AIなどのテクノロジーを組み合わせるなど、新たな価値の創出にも挑んでいます。
02 現在の仕事のやりがい
お客さまの経営課題にも、自分に身近な社会課題にも挑める。
もうひとつは、社会課題に対する取り組みです。共創型のビジネス提案の一つとして、ヘルスケア分野で認知症予防の実証実験に携わっています。私自身、祖母の認知機能低下を目の当たりにした経験があるため、このような社会課題に貢献できる機会があることは大きなモチベーションにつながっています。またこうした共創型の案件においては、お客さまのIT事業部だけでなく、製品をつくる部門やサービス部門など、幅広い部門と取り組めることも仕事のおもしろいところです。
03 これまでの挑戦
責任のあるポジションに飛びこみ、真の「顧客視点」を身につける。
最初は不慣れな環境での業務や、事前準備の時間もなく突然始まるお客さまとの対面打ち合わせなどの連続で、自分の力不足を実感する日々でした。しかし、ひとつひとつ課題を乗り越えて軌道に乗ってくると、お客さまのIT部門のトップの方に直接提案や議論をする機会も増えていき、自身の能力と経験値が高まってきたことを実感することができました。
このような経験を通じて得られた最大の学びは、「真の意味でのお客さま目線」に気づけたことです。前述のデータセンター刷新プロジェクトにおいても、お客さまの未来も見据えて必要なプロジェクトであるという確信が持てたからこそ、社内に対して粘り強く説得力のある説明ができたのだと思っています。
04 今後チャレンジしたいこと
ドコモ、NTTグループ、お客さまの強みをかけあわせて新たな価値を生む。
ドコモだからこそできる社会課題解決を追求していきたいと思っています。ドコモは、約9,500万(※)以上のユーザーデータを有する日本有数の顧客基盤を持っていますが、その規模拡大のみならず、膨大な顧客データ活用することで、サービスのさらなる差別化を進めていくべきだと考えています。具体的には、ドコモの顧客基盤とお客さま固有のデータを連携させた共創モデルで、世の中の新たな常識となるサービスを創出することに挑戦していきたいと考えています。
また、ドコモにはNTT研究所との提案連携や各NTTグループ企業とのグループ横断の選抜型研修といった、NTTグループ内連携の強みもあります。個人的にはNTT研究所が開発している、採血不要で血糖値を測定するデバイスに、ヘルスケアの新たな可能性を感じて注目しており、ともに具体的なユースケースを生み出す共創パートナーとなる企業を模索しているところです。
※2023年3月末時点
05 ドコモを志望した理由
「通信」「データ」こそ、社会をより良くする鍵になると確信。
インフラ基盤である「通信」「データ」を仕事にすることは、社会に貢献する方法を模索するきっかけにもなっています。入社した今もこの分野に関われることがモチベーションとなり、お客さまの課題解決や共創型のビジネスを通じて、社会貢献への糸口を常に探っています。
06 学生へのメッセージ
意欲や熱意があれば、どんな道を選んでも成長を後押ししてくれる。
就職先を考える上で、人それぞれの志望動機があると思います。たとえば私の場合は社会課題の解決に携わりたいという思いが軸でした。ドコモ全体を見渡すと、自分のやりたいことを宣言して道を極める人もいますし、一方で分野を絞らず広く経験し、やりたい道を模索している人もいます。ドコモは、どんな道を選んでもひとりひとりの成長を全力でサポートする体制が整っています。私自身も常に方向性が定まっているわけではなく、2年目に迷いが生じた時には若手選抜型のNTTグループ間交流への参加を希望し、それを叶えた結果、迷いが晴れてその後のキャリアプランを明確にすることができました。チャレンジ精神や、自ら考え行動し続ける熱意を様々な面から応援してくれる会社です。自らを成長させたい皆さん、ぜひ一緒にドコモを盛り上げていきましょう。
OFF SHOT
オフの時間の過ごし方
学生時代からスカッシュが好きで、ジムでも他の利用者さんたちとプレイすることがあります。ビジネスとは関係なく、年代も無差別な人たちと過ごす時間はとても貴重で、気分転換になっています。また、家の近くには有名なサウナがあり、週に2回は通ってリラックスしています。スマホやパソコンを使わない時間は意外と少ないため、そのようなひとときを大切にしています。
1DAY
SCHEDULE
- 5:00
- 6:00
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7:00
起床
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8:00
朝食を食べながら朝のニュースをチェック
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9:00
お客さま先へ出社、1日の計画確認、メールのチェック
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10:00
資料作成
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11:00
お客さまへの提案ミーティング
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12:00
昼食 (お客さま先の社員食堂、安くておいしい!)
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13:00
新規事業提案 アイデアブレスト 社内ミーティング
(眠くなりがちな午後一発目はミーティングを入れることが多いです) -
14:00
営業、SEとの提案戦略検討 社内ミーティング
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担当内全体ミーティング
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15:00
新規事業検討 お客さま提案ミーティング
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16:00
今日のミーティングを踏まえた宿題整理、各対応依頼
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17:00
資料作成
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18:00
明日ミーティングの準備
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19:00
退勤
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20:00
ジムで趣味の幅広い世代の方とスカッシュ
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Netflix、YouTubeを見る
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21:00
練習後の夕食
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22:00
帰宅
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23:00
サウナ
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24:00
自己研鑽 (余裕があれば(笑))
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1:00
就寝
- 2:00
- 3:00