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PROJECT
STORY
09
スマホ料金プランのリニューアル
新しい3つの料金プランで
通信事業の収益拡大を実現
OUTLINE
生活様式の変化、5Gの普及、物価の高騰。様々なレベルでの社会変化にともない、コンシューマ通信事業におけるお客さまのニーズも多様化しています。
特に家計支出の増加を要因とした通信料金減額に対する要望は強く、2023年7月、ドコモは若年層向けのオンラインに特化した「ahamo」に加え、小容量から無制限まで充実のサポートで多様なニーズに応える「eximo」、小容量かつ納得の料金で利用できる「irumo」の2つのラインナップを新たに策定。従来のユーザーの満足度を向上させながら、低価格帯希望者の多様なニーズにも応える新料金を発表しました。
シンプルな3つの料金プラン、よりわかりやすく、より自分にぴったりなプランを選べるようになったドコモの通信料金。新プラン導入をきっかけにショップへの来店機会も増加し、コンシューマ通信事業全体の利益も拡大しています。
PROJECT MEMBER
私たちが紹介します
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営業戦略部 料金戦略担当
ARISU KOTA
有巣 皓大
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オンラインCX部
ahamo推進室バリュークリエーション担当MOTOMINAMI AOI
本南 葵
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ドコモCS千葉支店 第一営業担当
SONKU KAZUTO
孫工 和人
01 プロジェクトのミッション
すべてのお客さまのニーズに応えるためドコモの収益を支える料金プランをリニューアル
そのようなお客さまの想いをかたちにするため、ドコモは料金プランのリニューアルへと動き出しました。コンシューマ通信事業は、ドコモグループの収益の柱です。新しい料金プランの成否はドコモの経営を左右することになりますし、この収益基盤が崩れることがあればスマートライフ事業・法人事業の運営、新事業の創出にも大きな影響を与えることになります。料金戦略の策定は大きな責任が伴いプレッシャーに感じることもありましたが、このプロジェクトに携われるのは、一度あるかないかのレベル感の挑戦機会だと考え、むしろ「スケールの大きな仕事を全力で楽しもう」という気持ちで一歩を踏み出しました。
02 課題解決のポイント
ユーザーヒアリングを重ねながら「シンプルさ」にこだわり3つの料金プランを決定
03 ドコモのDNA
一人一人の主体性が原動力となってインパクトの大きな仕事を成し遂げた
04 成果と展望
選ばれ続けるドコモを目指して今後も料金プランの理想の姿を追い続けたい
新プランの発表は、社内外から大きな反響をいただきました。特にドコモショップには想定を上回るお客さまが来店し、「新プランについて教えてほしい」、「より安価なプランに変更したい」などの数多くの相談が寄せられました。「irumo」の登場によって、当初の課題であったシニアのお客さまの解約率は減少。小容量帯・低価格帯のプランがドコモブランドに加わったことで、アフターケアは有償になるものの「ドコモのサポートを受けたい」というニーズに対応できるようになりました。さらに、ドコモショップで契約いただくことでよりお得にサービスが利用できる「光セット割」や「dカードお支払割」などの追加提案もできるようになったという声も聞こえています。ドコモショップに直接来店いただく機会が拡大したため、スマホやタブレット、スマートウォッチなどの端末販売台数も増加しています。小容量から無制限まで、充実したサポートで多様なニーズにお応えする「eximo」を選んでいただく方の割合も徐々に上昇していて、今回の新料金プランの策定はコンシューマ通信事業全体の収益を向上させる追い風になりました。
私たちが目指すのは、すべてのお客さまのニーズに応え続け、ドコモがお客さまから選ばれ続けるブランドにすることです。料金プランに完成形というものは存在せず、すでにいくつかのご要望をいただいていますので、今後もお客さまの声を重視し、ブラッシュアップに力を注いでいきたいです。そして、社会情勢やライフスタイルの変化も見据えながら、料金プランの理想の姿を追いかけ続けたいと考えています。